『サンダーボルツ*』興行収入予想は低め ー しかし試写評価は上々で関係者自信も

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MCUシリーズの最新作として公開が予定されている映画『サンダーボルツ*』は、過去作品に登場したアウトサイダーや元ヴィランといったキャラクターたちがチームを結成し、世界に迫る脅威に立ち向かうという物語が描かれている。

海外メディアによれば、本作の公開初週末の興行収入予測は6,300万ドルから7,700万ドルで、目標額としては7,000万ドルが見込まれているという。

これはMCU作品としてはやや低めの数字ではあるが、過去に公開された『マイティ・ソー』(6500万ドル)や『エターナルズ』(7000万ドル)、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(7530万ドル)と同程度の水準にあたる(これらの作品の一部はコロナ禍の中で公開された背景があることも留意すべきではある)。

ただし、試写での評価は非常に好評であり、中にはMCUのなかでも屈指の名作とされる『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に匹敵すると感じたとの声も報じられている。

また、ディズニー関係者は、本作に登場するキャラクターたちは映画では初めてチームとして描かれることもあり、まだ一般層には知られていないことを踏まえても、今後の成長には大きな可能性があると述べている。

加えて、劇場関係者や他のスタジオの関係者たちからも『サンダーボルツ*』への高い評価が寄せられているとのことで、業界内では期待値の高い作品となっているようだ。

最終的には観客の反応が成否を左右することになるが、MCUシリーズにとっても今後の展開を占う重要な年となるため、本作がヒットを収めることは大きな意味を持つだろう。

『サンダーボルツ*』は2025年5月2日に日米同時公開予定となっている。

ゆとぴ

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