ドラマ『フラッシュ』ダニエル・パナベイカー、クロスオーバー時の報酬の問題に触れる ー 「一部しか支払われない」

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DCコミックスを原作としたドラマシリーズ『フラッシュ』は、通称「アローバース」と呼ばれる作品群に属するドラマで、特に『アロー』をはじめとする作品とのクロスオーバーが多く行われていた。

互いの作品にそれぞれのキャラクターが登場する演出は多くのファンを喜ばせたが、最近マイケル・ローゼンバウム氏のポッドキャストに出演したケイトリン・スノー役のダニエル・パナベイカーは、クロスオーバー出演時の出演料について振り返り、実は本来の出演料の一部しか支払われなかったことを明らかにした。

”同じ時期にもうひとつの仕事をやってもらうし、倍働いてもらうことになる。なのに『フラッシュ』の仕事で払っている金額のほんの一部しか払わないですよってことでした。”

『アロー』にゲスト出演した際の出演料は当時1万ドル以下だったといい、『フラッシュ』での出演料とは大きく異なっていたという。同じ役を演じているにもかかわらず条件が変更されたことには不満があったようだ。

他の出演者については詳しくは分からないとしながらも、少なくともオリバー・クイーン/グリーン・アロー役のスティーヴン・アメル、バリー・アレン/フラッシュ役のグラント・ガスティン、カーラ・ゾー=エル/スーパーガール役のメリッサ・ベノイストらは、条件変更後も正当な出演料を受け取っていたと推測している。

しかしパナベイカーは正当な出演料を要求した結果、その後のクロスオーバーからは外されたと明かしている。

CWで放送されていたアローバース作品の出演者から不満が語られたのは今回が初めてではなく、過去にも当時の状況についてさまざまな証言があった。

そもそもCWが財政的に厳しい状況だったことも背景にあり、大規模なシェアード・ユニバースのドラマシリーズを維持することの難しさがうかがえる。

アローバースは『スーパーマン&ロイス』を最後に終了しており、今後のDCドラマは基本的にDCUシリーズに属する作品として扱われる予定だ。アローバースとのクロスオーバーを望む声も根強いが、もし実現するならキャストに正当な出演料が支払われることを期待したい。

抜け道みたいな契約ですね・・・

ゆとぴ

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