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※この記事には『ザ・フラッシュ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
DCコミックスの最新映画である『ザ・フラッシュ』では、予想外のカメオの演出を計画している。今作はマルチバースの映画として位置付けられ、すでにマルチバースのキャラクターとしてスーパーガールや、マイケル・キートン演じるバットマンの登場が明らかになっている。
そんななかでメガホンをとったのアンディ・ムスキエッティ監督は、海外メディアのインタビューのなかで、なんとスーパーマン役として、遂にニコラス・ケイジの名を挙げたのだ。
今作でのスーパーマン関連としては、ヘンリー・カヴィル演じる『マン・オブ・スティール』からマイケル・シャノンのジェネラル・ゾッドが既に予告編でも確認されている。一方、スーパーマン自体が明確に登場している描写はなかった。
ニコラス・ケイジのスーパーマンは、25年前にその役を引き受けるはずだった、ティム・バートン監督の幻の映画『スーパーマン・ライブズ』登場予定だったもので、スーツを着た彼の姿はいくつか確認されている。
そしてムスキエッティ監督は、ニコラス・ケイジ起用の理由に、ケイジ自身が大のスーパーマンファンであることから抜擢したことを明らかにした。実際、ケイジは彼の息子の名前にすら、スーパーマンの故郷であるクリプトン星の出生名であるカル=エルをつけている。
さらにムスキエッティ氏は次のように付け加えた。
過去のプロジェクトがまさかのタイミングで復活することになった、今回のニコラス・ケイジのスーパーマン。カメオ出演ということで主要な物語に絡んでくることはないようだが、今回のニュースで『ザ・フラッシュ』の注目度は一層高まることとなるだろう。映画は2023年6月16日に劇場公開される予定である。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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