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マット・リーヴス監督で、ロバート・パティンソン主演で映画化された『ザ・バットマン』は現在続編映画の製作をしており、その公開前にはスピンオフドラマとしてコリン・ファレル主演のドラマ『ザ・ペンギン』の配信が行われている。
映画と同じゴッサムシティを舞台にした内容で、どちらの映画にも直接つながる作品となっている。
しかし実は『ザ・ペンギン』以外にもスピンオフドラマとしてゴッサム市警に焦点を当てたドラマの製作が予定されていた。ただいつの間にかプロジェクトは中止となり、製作されることはなかった。
そんなゴッサム市警のドラマについて、関係者だったテレンス・ウィンター氏は海外メディアに対して、どのようなトーンのドラマを想定していたかを明らかにした。
ウィンター氏からの話では、クライム・ドラマとして腐敗したゴッサムシティやゴッサム市警のなかで主人公がその闇に挑んでいく内容だと思われる。
以前の情報ではバットマンがゴッサムに現れた1年目を舞台にしているとしており、『ザ・バットマン』の前日譚となる予定だったともされている。そのためバットマンが街に現れたことで、この腐敗にも大きな影響があり、それを主人公目線で描いていたのだろう。
残念ながらドラマの製作は進まなかったが、これについてウィンター氏はマット・リーヴス監督の気が乗らなかったためだとしていた。
もちろんこの70年代トーンに気が乗らなかっただけとも取れるが、いずれにしてもこのゴッサム市警のドラマは製作されることはなかった。
一方で『ザ・ペンギン』以外にもヴィランを主人公にしたドラマ企画があるとされており、今後さらに世界観が拡大されていくと見られている。『ザ・バットマン PARTⅡ』以降にもさらなる作品の展開にも注目をしておこう。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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