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最終回目前ということで更なる注目度を集めている『ファルコン&ウィンターソルジャー』。第5話ではまたまた大きくストーリーが動き出し、様々なキャラクターが交差し始めてきている。
そんな中でまた新たなキャラクターが登場していた。一体彼女は何者なのか?コミックの起源から考えていくと思う。
ロシアの秘密結社?
I think this is a great time to recommend the collected trade of Jim Steranko’s SHIELD not only as a great comic but an incredible work of art, plus you can get to know (La) Contessa (Valentina Allegra de Fontaine) pic.twitter.com/wRrAG1OwAv
— Mike G (@nineteen84) April 17, 2021
『ファルコン&ウィンターソルジャー』には新たにジュリア・ルイス=ドレイファスが演じるヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌという夫人がジョン・ウォーカーの前に現れた。
非常に長い名前ということもありインパクトもあるが、一発覚えることができないネーミングだ。
もちろんだがコミックでも同名のキャラクターが登場している。
コミックでの彼女はSHILEDの組織に所属し、ニック・フューリーとも恋仲になったことのある女性。しかしその正体はリヴァイアサンというソ連時代に結成された秘密結社のメンバーだった。彼女の両親もリヴァイアサンのメンバーである。
一時はヒドラにも入り込みマダムヒドラというネームを名乗ったこともあるが、リヴァイアサンへの忠誠心は変わってはいなかった。いわゆる二重スパイのようなキャラクターなのだ。
コミックの起源通りだとしたら『ファルコン&ウィンターソルジャー』に登場したヴァレンティーナはリヴァイアサンという組織のメンバーであり、いまだかつてMCU世界には登場しなかったリヴァイアサンの存在が確認されることとなる。
ロシアといえば『ブラックウィドウ』にも非常に関係が深い国で、ブラックウィドウことナターシャ・ロマノフが所属していたレッドルームもロシアのスパイ機関だ。レッドガーディアンもまさにソ連やロシアを象徴するようなキャラクターだろう。
もしヴァレンティーナやリヴァイアサンが今後のMCUシリーズにおおきく関係するのあらば、『ブラックウィドウ』とも大きく関係してくる可能性は高いだろう。
おそらくは『ファルコン&ウィンターソルジャー』内で大きく正体が明かされていくことはなさそうだが、今後のシリーズ間の繋がりを観ながら注視していこうとおもう。
『ファルコン&ウィンターソルジャー』はDisney+ (ディズニープラス)独占配信中。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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