『スーパーマン』ホークガールは”少し嫌なヤツ” ー 演じる女優がコメント

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DCUシリーズの劇場公開作品第1弾となる『スーパーマン』では、タイトルロールのスーパーマン以外にも複数のヒーローが登場することが明らかになっている。

作中ではすでにヒーローチーム「ジャスティス・ギャング」が存在しており、ミスター・テリフィック、グリーン・ランタン(ガイ・ガードナー)、そしてホークガールがそのメンバーとして登場する。

ホークガールは、DCコミックスでも長い歴史と複雑な設定を持つキャラクターであり、転生を繰り返す存在として描かれてきた。
最近、DCスタジオ・ショーケースの公式ポッドキャストに出演したホークガール役のイザベラ・メルセードは、劇中での彼女の性格について語り、「少し嫌なヤツ」となることを明かしている。

”ケンドラ・ソーンダースは異星人からの転生者なんです。だから彼女はそのすべての記憶を持ってるんです。(中略)彼女は過去の人生での記憶、トラウマ、失敗をすべて身体の中に抱えていて、どこへ行ってもそれとともにある。だからちょっと不機嫌なところがあるんです

ホークガールの名を持つキャラクターは複数存在するが、本作ではケンドラ・ソーンダースが設定されており、劇中では異星人だった前世の記憶や苦悩をそのまま抱えている様子が描かれるという。

その結果、失敗や悲しみを繰り返し経験してきたことで、性格に少々偏屈な一面が出てしまうこともあるようだ。ただし、監督を務めるジェームズ・ガン氏らしいユーモアのエッセンスが加わっていることで、単なる陰鬱なキャラクターでは終わらないとメルセードは語っている。

”正直、すごく豊かな背景があるってことは、演じるうえで本当に助かります。でも、そこにジェームズ・ガンらしい「ひねり」が加わるんですよ。自己認識の強さや、ユーモアの要素ですね。そのおかげで、自分のトラウマをちょっと茶化せるような余地が生まれる。私、普段からそうやって乗り越えてるので、すごくありがたいです”

ホークガールがスーパーマンとどのような関係を築くのかは不明だが、チームの一員として共闘する未来も十分に考えられる。

DCU新章の幕開けを飾る映画『スーパーマン』は、2025年7月11日に日本公開予定だ。

ちなみにガイ・ガードナーはシンプルに嫌なヤツ

ゆとぴ

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