『エターナルズ』キンゴ役俳優、契約時の出演本数を明かす ー 半分以上が未定のまま

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『エターナルズ』キンゴを演じたクメイル・ナンジアニが、ポッドキャスト番組「Working It Out」のインタビューに応え、当時マーベル・スタジオと結んでいた契約内容を明かした。

契約は映画「6本」に加え、「ビデオゲーム」「テーマパークのアトラクション」まで含む大型契約だったという。

”6本の映画にサインした。ビデオゲームにも、テーマパークのライドにもサインした。これが今後10年の仕事になると思っていたよ

ところが現時点で実現しているのはわずかで、計画の大半は動いていないままだと語った。

『エターナルズ』以外の活動としては、アニメ『WHAT IF…?』での声優出演があるが、これが契約に含まれていたかは不明だ。

またナンジアニは『エターナルズ』公開当時の酷評についても触れ、自身のメンタルに影響を与えたと振り返っている。特にコロナ禍での公開によって期待値が過剰に膨らんでいた分、厳しい反応に苦しめられたという。

期待しすぎていた。評判はよくなく、興行も伸びなかった。自分が壊れた気がして、セラピーに行く必要があると感じた”

それでも作品自体については「誇りに思っている」とコメントしており、批判だけで終わらせることはなかった。

今回の証言からも、当時マーベル側が『エターナルズ』に相当な期待を寄せていたことがうかがえる。ただし映画が批評的に失敗したことで、その後はMCU本編で彼らに触れられることはなくなった。

2025年公開の『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、地球から生まれたはずのセレスティアルズの石化した体が島として登場し、新たな鉱物アダマンチウムの発見につながった。エターナルズ自体は登場しなくとも、その影響は近年になってようやく再び取り上げられている。

さらに、アベンジャーズ・X-MEN・エターナルズが交錯するクロスオーバー映画の企画もウワサされているが、現時点では詳細は不明だ。

果たしてエターナルズは次にどのような形で描かれるのか。今後の動向に注目しておきたい。

こういった契約自体は珍しくないけど、だいぶ当時の予測からは変わっているのがわかるね

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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