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『ストレンジャー・シングス』は80年代ポップカルチャーのオマージュだけでなく、現実世界とつながる細かい仕掛けでもファンを喜ばせてきたシリーズだ。
最終章となるシーズン5でも、その「遊び心」は続いており、第1話に登場する電話番号は、実際にかけることができる現実の電話番号であることがわかった。
Who’s *really* looking for Jane Hopper?
You’re not ready for what’s to come in Stranger Things 5 #NextOnNetflix pic.twitter.com/Zql24JRxaS
— xᴉlɟʇǝu (@netflix) January 30, 2025
今回の番号は、ホーキンスの街中に貼られた「行方不明者」ポスターに記されたもの。そこには「ジェーン・ホッパー」を探しているという文言があり、見ていると何気ない小物に見えるが、一部のファンが実際に電話をかけてみたことで、その中身が明らかになった。
番号にかけると応答するのは、ホーキンス警察署からの自動メッセージ。内容は、シーズン4のラストで発生した大地震を公式の「言い訳」として使いながら、街が厳戒態勢に入っていること、そしてジェーンの捜索が最優先任務になっていることを市民に呼びかけるものになっている。
こうした『ストレンジャー・シングス』の「実際にかけられる電話番号」は、今回が初めてではない。
シーズン3では、マレー・バウマンの自宅番号「618−625−8313」が登場し、実際に電話するとマレーが母親やジョイス、「ロシアの謎の男」に向けてしゃべる留守電メッセージが聞ける仕掛けになっていた。
シーズン4では、サーファーボーイ・ピザの番号「805−457−4992」にかけると、アルガイルがいつも通りのテンションでピザの注文を受けてくれる留守電が流れたほか、NINA計画関連の電話番号「202−968−6161」なども用意され、コンピューターの接続音や細かい音ネタが仕込まれていたという。
最終シーズンでも、制作陣はこうした遊び心を忘れておらず、『ストレンジャー・シングス』の世界にさらに浸りたい人は、こういった小ネタを探してみるのも楽しいかもしれない。
『ストレンジャー・シングス』はNetflixで配信中だ。

こういうネタは好きよ

映画情報サイト「Ginema-nuts(ギネマナッツ)」の編集部です。
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