ジェームズ・ガン、『スーパーマン』『ピースメイカー』など同時制作に「二度とやりたくない」

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DCスタジオ共同代表のジェームズ・ガン監督は、自らDCUシリーズを統括しながら、映画『スーパーマン』を指揮し、さらにドラマ『ピースメイカー』シーズン2に加えて、アニメ『クリーチャー・コマンドーズ』の制作にも関わっている。

DCスタジオとDCUシリーズの立ち上げと、3つの作品の制作をほぼ同時に進めていたガン監督だが、エンターテインメント・ウィークリー誌のインタビューで「こんなことは二度とやりたくない」と、その多忙ぶりと疲弊を率直に語っている。

”『ピースメーカー』シーズン1が終わった後、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』をやらなければならず、そして『ピースメーカー』に(再び)戻る準備が整った頃に、DCコミックスの代表に採用されたんです。その仕事に就いてすぐに、何度か電話をかけました。最初は(マーベルの)ケヴィン・ファイギに、DCコミックスの代表を引き受けると伝えました。次はジョン・シナに電話し、「この仕事を引き受けたけど、『ピースメーカー』もやりたい。でも、それは待たないといけない。まずは『スーパーマン』を制作してからにしないと」と言ったんだ。(中略)二度とあんなことはしません。それだけははっきり言います。やりすぎでした。”

DC以前には、マーベル・スタジオの映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』のプロジェクトを進めており、その直後に『ピースメイカー』シーズン2の制作を予定していたようだ。しかし、DCスタジオの共同代表に就任したことで『スーパーマン』の制作が優先され、『ピースメイカー』の制作は後回しとなったことを明かしている。

それでも、複数のプロジェクトが同時進行していたことに変わりはなく、その影響で『ピースメイカー』シーズン2には『スーパーマン』との関連もあることが示唆されている。

現在、ジェームズ・ガン監督が今後どの作品を直接指揮するかは明かされていないが、7月には『スーパーマン』の公開、8月には『ピースメイカー』シーズン2の配信が控えている。さらに『クリーチャー・コマンドーズ』も続編が決定しており、ガン監督の多忙な日々はしばらく続きそうだ。

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