DCU『スーパーマン』、ドラマ『ヤング・スーパーマン』の小ネタが存在 ー ジェームズ・ガンが明かす

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DCUシリーズの劇場公開映画として注目されている『スーパーマン』は、自身もアメコミ作品のファンであるジェームズ・ガン監督が指揮を執っており、彼の強いこだわりが色濃く反映された作品となっている。

特に、クリストファー・リーヴが主演した1978年版『スーパーマン』へのリスペクトやオマージュが随所に盛り込まれており、演出や世界観、テーマ曲などからもその影響を感じ取ることができる。

さらに本作には、ドラマ『ヤング・スーパーマン』に関する小ネタも盛り込まれていることが、ジェームズ・ガン監督の発言によって確認された。

”この映画を作っている時は、本当に色々なコミックやテレビ番組、映画からヒントを得ていました。『ヤング・スーパーマン』のファンなんです。『ヤング・スーパーマン』にはルーサー・コーポレーションが登場したので、そういう要素もあるんですが、つまり、ほとんどの人は自分の会社にファーストネームをつけたがらないですよね。だから、私はそういう点を重視してこの映画を作ったんです。それに「彼の父親や母親は、この仕事に関わっていたのだろうか?」という疑問も湧いてきます”

本作のヴィランであるレックス・ルーサーは、世界屈指の頭脳を持つ大富豪として描かれており、彼が経営する企業はこれまで「レックスコープ」として知られていた。しかし、予告編などからは「ルーサーコープ」という名称が使用されていることが判明している。

この名称変更の元ネタが、ドラマ『ヤング・スーパーマン』であり、ガン監督のこだわりがこの部分にも表れているようだ。

ひょっとすると、他にも同ドラマに由来する小ネタが含まれている可能性がある。実際、『ヤング・スーパーマン』でレックス・ルーサーを演じたマイケル・ローゼンバウムも本作に出演しており、その役柄はまだ明かされていないが、何らかのかたちで関連演出に関わっている可能性も考えられる。

過去作へのリスペクトも込められた映画『スーパーマン』は、2025年7月11日に日本公開予定だ。

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