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マーベル・スタジオが制作を進めているリブート版『X-MEN』では、ミュータント役を演じる俳優のキャスティングが水面下で進行しており、新時代のX-MENがどのような活躍を見せるのか注目されている。
ヴィランについては以前からミスター・シニスターの登場が報告されていたが、海外スクーパーの最新情報によれば、人類のミュータント排斥派に属する2人のキャラクターも映画に登場すると伝えられている。
1人目はロバート・ケリー上院議員である。コミックではミュータント排斥派の急先鋒として描かれ、反ミュータント法の整備を推進していた人物だ。彼が暗殺されれば、ミュータントと人類の対立が激化することが懸念されている。
ケリー上院議員は2000年公開の『X-メン』でブルース・デイヴィソンが演じる形で登場している。
2人目はボリバー・トラスクである。元は人類学者で、後に対ミュータント用ロボット「センチネル」を開発した。彼はミュータントが人類にとっての脅威であると公に主張し、大規模な対立を引き起こすきっかけを作った人物でもある。
またボリバーは『X-MEN:フューチャー&パスト』にてピーター・ディンクレイジが演じていた。
どちらも普通の人間ではあるが、政治的影響力や科学的才能によって、ミュータントにとっては極めて大きな脅威となる存在である。本作にこの2人が登場するとなれば、ミュータントと人類の対立が大きなテーマになることは間違いない。
なお、MCU版『X-MEN』については現在、マーベル・スタジオのケヴィン・ファイギ氏とディズニー社との間で目指す方向性に隔たりがあるとされている。ファイギ氏はミュータントと人類の対立や差別といった社会的テーマを扱う比較的スモールスケールな作品を志向しているが、ディズニー側は大規模なアクション映画としての展開を求めているという。
コミックでも長年描かれてきた「ミュータントと人類の対立」はX-MENという作品の核ともいえる要素であり、このテーマをいかにMCUで描くかが重要な焦点となるだろう。今後の情報に注目しておきたい。

厄介なキャラクターですよ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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