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※この記事には『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
MCUシリーズの最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、2008年に公開されたMCU最初期の映画『インクレティブル・ハルク』の出来事にも大きく関わっており、一部では『インクレティブル・ハルク2』と言っても過言ではないほどに地続きな内容となっていた。
そんな本作は多くの再撮影や追加撮影も行われているのだが、公開前に行われた試写会に参加したという人物は、本作にアマデウス・チョが登場していたと報告されている。
情報ではサム・ウィルソンとホアキン・トーレス、ルース・バット・セラフがキャンプ・エコー・ワンで黒幕であるサミュエル・スターンズを取り逃がした後、彼の行方を追うためにスターク・インダストリーズに赴いたという。
そこで3人は技術エンジニアとして働くアマデウス・チョに出会ったシーンがあり、彼にスターンズ捜索のためのサポートを依頼したとのことだ。そのシーンではスターク・インダストリーズのCEOであるペッパー・ポッツの名前も挙がっていたとのこと。
これが事実ならばアマデウスのシーンは完全にカットされ、ストーリーにも修正が加えられていることとなる。なぜカットされたのかは不明だが、別の情報ではポストクレジットシーンで、ラフト刑務所に送られたサディアス・ロスの投与されていた薬の正体を明かすシーンもあったという。ここではアマデウスを演じたのはローガン・キムとの情報もある。
ひょっとすると2つのシーンは関連しているものなのかもしれないが、彼の登場に期待していたファンにとっては残念に感じる情報ではある。
コミックでのアマデウス・チョは世界で7番目の頭脳を持つアジア系の天才少年で、後にガンマ線を浴びたことでハルクへの変身能力を得ている。MCUシリーズにおいては『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』で設定では母にあたるヘレン・チョが登場していたが、アマデウスの存在は明らかになっていない。
一部では本作が『ワールドウォー・ハルク』に繋がるような演出もあったとされているが、実際はそのようなシーンは確認されていない。隠されたメッセージや伏線などもあるかもしれないが、明確には示されていなかった。
MCUでは若手ヒーローの誕生も目立っており、今後アマデウス・チョのMCUでの活躍にも期待をしておきたいところだ。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日より劇場公開中だ。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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