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マーベル・スタジオが展開しているMCUシリーズは4月に公開される『アベンジャーズ/エンドゲーム』で10年という長い期間に一旦の区切りが打たれます。
ただシリーズは終了するわけではなく、今後も複数の作品や公開日が設定されています。
その中の1つとしてまた新たな作品の名前が浮上してきています。
シャン・チーを主人公にしたアジア系アメリカ人ヒーロー映画が製作?
海外メディアのデッドラインは、MCUが新たな作品としてアジア系アメリカ人を主人公にした『シャン・チー』の製作を計画していると伝えています。
記事によるとすでに脚本家の名前も挙げられており、『ワンダーウーマン1984』や『スパイダーマン:スパイダーバース』の続編で共著を務めるデイヴ・カラーハン氏が務めるといわれています。
そして監督に関する情報もほかのメディアから伝えられており、デスティン・ダニエル・クレットン氏を採用すると書かれています。
・Marvel Hires Director for ‘Shang-Chi’ Movie
デスティン・ダニエル・クレットン監督自身もデイヴ・カラーハン氏同様にアジア系アメリカ人。お分かりの通り『シャン・チー』は、製作者もキャストのほとんども黒人によって製作された『ブラックパンサー』のような、白人以外の人種によるヒーロー映画として製作されるといわれています。
また脚本に関してはステレオタイプなアジア人を描くのではなく、現代のアメリカに住むアジア人の姿をしっかりと描いていくといわれています。
アジア系のマーベルヒーローとして有名なのはアイアンフィストでしたが、すでにNetflixドラマとして放送済み。しかし主演にはアジア系俳優ではなく、白人俳優のフィン・ジョーンズがキャスティングされ、当初は人種差別としてバッシングをされた過去があります。また『ドクターストレンジ』に登場するエンシェントワンもコミックではアジア系の老人ですが、実際の映画では白人女優のティルダ・スウィントンが演じています。
こういった経緯から、今までメインのヒーローとしてアジア系のキャラが登場することはほとんどありませんでした。
しかし今回の『シャン・チー』が本当に製作されるとなれば、またMCUシリーズへの見方も大きく変わっていくでしょう。果たして今後どのような作品が待ち受けているのでしょうか?また新たな情報が入りましたらお知らせいたします!

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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