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MCUシリーズのマルチバース・サーガは多くの障壁に衝突している。
特に問題とされているのが、サーガのラスボスの征服者カーンを演じるジョナサン・メジャースの暴行容疑による逮捕だ。
現在は裁判が行われている最中だが、万が一有罪となれば、カーン役を続投することは絶望的だとされている。
そのためマーベル・スタジオやディズニーはその事態に備えた対策をしているとも報告されているが、そのうちの一つの動きとされれているのが『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』からの、脚本家のジェフ・ラヴネス氏の降板だ。
降板が伝えられた際は『アントマン&ワスプ:クアントマニア』の評価が不振だったことが起因していると推測されていたが、新たな情報によると、どうやらマーベル・スタジオがカーンを中心とした物語から離れようとしているためだと報告されている。
ラヴネス氏はカーンを中心にストーリーを執筆していたのだが、それが必要ではなくなったために、現在はスタジオには関与していないとのことだ。
要するにスタジオはラスボスをカーンではなく、他のキャラクターに変更しようとしている可能性があるのだ。
以前にも似たような情報はあり、候補とされていたのがドクター・ドゥームだったが、厳密にどのキャラクターが次のラスボス候補になるかはわかっていない。
今回の情報が事実ならば、『ザ・カーン・ダイナスティ』のタイトル変更も余儀なくされるだろう。カーンについてのこともどこかの作品で決着を付ける必要があり、早い段階で別のラスボスの存在を示唆するようなものが登場してくるかもしれない。
いずれにしてもジョナサンの裁判は行われている真っ最中であるため、この結果を見守る必要はありそうだ。
果たして『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』はどのような作品になるのだろうか?映画は2026年5月1日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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