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『キック・アス』の続編を制作したジェフ・ワドロウ監督は海外メディアのインタビューのなかで、以前に独自の『キャプテン・アメリカ』映画のアイディアをマーベル・スタジオに売り込んでいたことを明らかにした。
ご存知の通りそのプロジェクトが実現することはなかったが、主演として想定されていたのがウィル・スミスやザ・ロックことドウェイン・ジョンソンであったことを明かした。
ウィル・スミスやドウェイン・ジョンソンがキャプテン・アメリカを演じていたら、当時としてもかなり話題になることは確かだろうが、MCU黎明期のときに、あまり冒険はできないというのもマーベル側の本音だろう。
結果的にはクリス・エヴァンスがキャプテン・アメリカを演じ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で同役を卒業するまで大きくのファンを獲得し、キャプテン・アメリカというキャラクターの知名度も飛躍的に拡大した。
現在のキャプテン・アメリカは元ファルコンのサム・ウィルソンに交代し、いわゆる黒人のキャプテン・アメリカが主人公となる『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の公開を控えている。
ワドロウ監督の考えも全くの的外れだったとも言えないが、もしかしたらその計画は時期尚早だったのかもしれない。
ちなみにワドロウ監督はこの他にも20世紀FOXとともに『X-フォース』の映画の制作に参加していたが、それもまた実現することはなかった。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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