ジョナサン・メジャース、カーン役復帰の可能性に前向き ー 「ディズニーもマーベルも大好きだ」

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マーベル・スタジオのMCUシリーズはフェイズ4から「マルチバース・サーガ」に突入し、その大ボスとして設定されていたのが征服者カーンだった。

彼の存在はドラマ『ロキ』から示唆され、変異体である「在り続ける者」がマルチバースの発生を抑制していたが、彼の死によってマルチバースが解放されるのと同時に、カーンの変異体が無制限に生み出される状況に。そして映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』では、ついに征服者カーンがメインヴィランとして登場した。

ポストクレジットシーンでは「カーン評議会」のようなものが描かれ、さらなる脅威の到来が示唆されたが、その展開は実現しない可能性が高い。

カーンを演じたジョナサン・メジャースは元恋人への暴行などの罪で起訴され、有罪判決を受けた後、マーベルから解雇された。これにより、彼のハリウッドでの俳優業も停滞していた。

最近、海外メディアのインタビューを受けたジョナサン・メジャースは、将来的なカーン役の復帰について質問され、「もちろんイエス」とコメントしている。

“ええ、もちろんイエスです。ディズニーやマーベル・スタジオが大好きです。トム・ヒドルストン(ロキ役)と仕事ができてよかったし、ポール・ラッド(アントマン役)とも仕事ができて良かった。ググ・バサ=ロー(ラヴォナ・レクサス・レンスレイヤー役)との仕事も素晴らしかった。この業界が大好きで、いまは彼らからの愛を感じて、それを実際に表現できる場所にいるんです。”

今のところ、ジョナサン・メジャースがカーン役に復帰するかは不透明だ。そもそも、彼が大ボスとして登場する予定だった映画『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』が、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』へと大幅に変更され、ロバート・ダウニーJr.演じるドクター・ドゥームがメインヴィランとなることが決まっている。

以前の脚本はすべてボツになったとされており、仮にカーンが再登場したとしても、彼がMCUの中心的なヴィランとして描かれる可能性は低いと見られている。

とはいえ、マーベル・スタジオとしても、これまで張り巡らせたカーンの伏線を完全に無視するわけにはいかず、何らかの形で決着をつける必要がある。その際にジョナサン・メジャースが再起用されるのかどうかは、今後の展開を注視する必要があるだろう。

ジョナサン・メジャースは、元々2023年に公開予定だった出演映画『Magazine Dreams』が2025年に公開されることが決定しており、これを機に俳優業に本格復帰する可能性もあるとされている。

彼を擁護する俳優や関係者もいる一方で、スムーズに復帰できるかどうかはまだ不透明な状況だ。

果たして、征服者カーンはMCUシリーズにおいてどのように扱われることになるのか。今後の展開に注目したい。

ゆとぴ

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