ジョー・マンガニエロ、『デスストローク』単独映画について語る - 『正気のために手放した』

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DCコミックスの映画シリーズの中で、惜しくも実質的な製作中止となってしまったのが映画『デスストローク』。バットマンの宿敵でもあるデスストロークことスレイド・ウィルソンを主人公にした物語で、2017年ごろまでは製作されることが決定していた。

そんな映画『デスストローク』について主演を予定していたジョー・マンガニエロが現在になってそのことについて振り返った。

『7つの異なるプロジェクトがなくなった』

海外メディアのComicbook.comのインタビューに答えたジョー・マンガニエロは、単独映画『デスストローク』についてコメントをした。

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『過去4年間、非常に多くの失望があった。おそらく7つの異なるデスストロークプロジェクトがすべてキャンセルされました。そのため何度も何度も電話をかけ続けたが、自分の正気を取り戻すために手放しました。』

『デスストローク』はここ数年になってもプロジェクトに動きが無く、スピンオフ元だったベン・アフレック主演・脚本・監督の『ザ・バットマン』自体の計画が大きく変更されたことで、『デスストローク』の実質作品もなくなってしまった。
そのことにジョー・マンガニエロも大きく心を痛めていたようだ。

しかし現在彼はザック・スナイダー監督が新たに製作しなおしている『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』の新規映像のために再びデスストローク役として戻ってきている。そのことについて『嬉しかった』とも話しており、相当待ち望んでいたことがうかがえる。

7つものデスストロークプロジェクトがどういった理由で消えてしまったのかはわからないが、ザック・スナイダー監督のもとで新たなデスストロークの活躍が観れることを楽しみにしておこう。

『ジャスティスリーグ:スナイダーカット』は2021年にHBO Maxで配信予定だ。

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