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DCスタジオは現在、新たなシェアード・ユニバース「DCU」の展開を進めており、2025年7月には最初の劇場公開作品『スーパーマン』の公開を予定している。
今後も多くの作品がラインナップされているが、やはりファンが最も気になるのはバットマンがいつ登場するのかという点だろう。
一部では、ロバート・パティンソン主演の『ザ・バットマン』がDCUシリーズに参戦するのではないかとのウワサもあったが、DCスタジオ共同代表のジェームズ・ガン監督は、最近の記者会見でその情報を明確に否定した。
同じく共同代表のピーター・サフラン氏も、『ザ・バットマン』のDCU導入を否定し、DCUのバットマン映画は『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』であると改めて強調した。
『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』は、DCUのバットマン映画であり、バットマンの息子であるダミアン・ウェイン/ロビンも登場する作品だ。息子がいるという設定からも、『ザ・バットマン』のブルース・ウェインとは年齢やバックストーリーに大きな違いがあることがうかがえる。
このような設定の違いからも、『ザ・バットマン』と『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』は、異なる世界観を持つ別々のバットマン映画であることが明白だ。
しかし、『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』はまだ製作スケジュールやキャスト、公開日などの詳細は発表されていない。唯一明らかになっているのは、監督に『ザ・フラッシュ』を手掛けたアンディ・ムスキエティ監督が決定しているという点だ。
一方、『ザ・バットマン』は続編の撮影が年内にも始まるとされており、おそらくこちらが先に公開される見通しだ。
同じバットマン映画でも異なる世界を舞台にしていることから、熱心なファンには理解できるかもしれないが、一般の視聴者にとっては少々ややこしい設定になる可能性がある。DCスタジオがどのようにマーケティングを展開し、混乱を避けるのかも注目したいところだ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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