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Netflixで配信されていたマーベルドラマでは『デアデビル』や『ジェシカ・ジョーンズ』、『パニッシャー』などのいまでも続編を望む声が多い人気作品を生み出していたが、同時にあまり支持を得られなかった『アイアン・フィスト』のような作品もある。
理由は様々だが、今作は制作前から主演のキャスティングにバッシングが集中して、悪い意味で話題になったイメージが強く残っている。
そんなドラマ版『アイアン・フィスト』について、キャラクターの生みの親のひとりであるロイ・トーマスがコメントをしてくれた。
・Iron Fist Co-Creator Approves of Finn Jones as Danny Rand
ロイ・トーマス自身は『アイアン・フィスト』のキャスティングに満足していることを話してくれた。
コミックでのアイアン・フィストことダニー・ランドは東洋系のキャラクターであり、実写でも同じようにアジア系の俳優がキャスティングされると思われていたが、実際は白人俳優であるフィン・ジョーンズが選ばれた。このことについていわゆる「白人化」を意味する「ホワイトウォッシュ」だと批判が相次いだ。
結局のところはドラマはそのまま続行され、脚本の出来にも足を引っ張られ、近年のマーベルドラマのなかでも最も評価の低い作品のひとつとなってしまった。
そういった事情が今作の支持が薄い理由でもあるのだ。
一方で生みの親でもあるロイ・トーマスは一定に理解を示しているところは、ドラマのファンには朗報なのかもしれない。
ちなみに彼は他のNetflixドラマにも言及し、特に『ジェシカ・ジョーンズ』のキルグレイヴにも好意的なコメントをしていた。
Netflixのマーベルドラマは現在すべての権利がマーベル・スタジオの元に戻っており、現状ではキャラクターを使って自由に作品を作ることができるようになっている。今のところでは『デアデビル』のチャーリー・コックスや、同じくドラマに登場したキャラクターたちを同じ俳優のままでMCU作品に登場させるといった噂がある。
他にもジェシカ・ジョーンズ役のクリステン・リッターや、パニッシャー役のジョン・バーンサルも再び同役で復帰するという噂もあるため、今後新たな情報が入り次第お知らせしていく。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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