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レジェンダリー・フィルムのモンスターバース映画であり、クロスオーバー作品である『ゴジラVSコング』は、日米を代表する巨大怪獣同士の激突を描いた作品であり、さらにその後に続く映画『ゴジラ×コング:新たなる帝国』へとつながる地下世界も描かれていた。
本作で主人公ネイサン・リンドを演じたアレクサンダー・スカルスガルドは、エンパイア誌(Comicbook.com経由)のインタビューに応じ、自身の出演シーンの多くがカットされたというウワサについて言及した。
怪獣映画である以上、主人公となるのはそのタイトルにある怪獣たちだ。本作においても、ゴジラとコングが主人公である。そのため、怪獣映画は人間側のドラマとのバランスが難しいとされている。
怪獣ファンの多くは、やはり怪獣たちが出現し、大バトルを繰り広げるシーンを楽しみにしている層が大半だろう。
そのため『新たなる帝国』では、さらに怪獣の数が増え、コングやゴジラの物語により焦点が置かれている。人間たちの関わりももちろんあるが、モンスターバースシリーズの中では控えめな方だったと言えるだろう。
コングにも物語を与えるために知能の高さや、どこか人間らしさを感じさせる演出もあるが、そういった要素を理解したうえでアレクサンダー・スカルスガルドは、自身の出演シーンのカットを納得していると語った。
現在モンスターバースでは『ゴジラ×コング』の続編映画が制作されており、すでに撮影も始まっているという。この映画では人間のキャラクターの数が増えるとされているが、怪獣と人間の焦点が当たるバランスがどのようになるかは注目されるところだ。
『ゴジラ×コング3』は、2027年3月29日に全米公開予定である。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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