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2022年になり、DCEUシリーズのなかで最も注目度の高い映画がエズラ・ミラー主演の『ザ・フラッシュ』だ。
今作はマルチバースを扱うストーリーとされており、ティザームービーの中では死亡したバリー・アレン/フラッシュの母親を過去に遡って救出するようなシーンが確認でき、そこからタイムラインに影響が出てしまったのではないかと推測されている。
そんな『ザ・フラッシュ』だが海外の有名スクーパーによると、ザック・スナイダー監督が製作したDCEUシリーズ映画を無かったことにするような結末になると伝えている。
I don't usually tweet about DC stuff but I habe a friend who have seen The Flash and the movie will erase every movie Snyder has done. Man of Steel, Batman v Superman and Justice League never happened now. Erased from continuity. Affleck and Cavill are both gone
— MyTimeToShineHello (@MyTimeToShineH) January 1, 2022
具体的には『マン・オブ・スティール』『バットマンVSスーパーマン:ジャスティスの誕生』、そして『ジャスティスリーグ』だ。
また合わせてヘンリー・カヴィルのスーパーマンと、ベン・アフレックのバットマンも無かったことになるとのことだ。
ワーナー・ブラザースとしてはここで散らばったユニバースの整頓をし、再びクロスオーバーを計画するものと考えられる。
いなくなってしまったスーパーマンに関しては『ザ・フラッシュ』に登場するスーパーガールがその役割を担い、バットマンについては『ザ・フラッシュ』での登場を最後にマイケル・キートンのバットマンに受け継がれ、さらには『バットガール』が配信された後に彼女に変わっていくという。
そして『ザ・フラッシュ』では最後にシャザムも参加する新たなジャスティスリーグの結成を示唆する形で終わるとされている。
このウワサについて『シャザム!』の2作品を制作するデヴィッド・F・サンドバーグ監督はツイッターで次のように反応した。
I mean, I haven’t watched (or read the script of) The Flash so I guess anything could happen as far as I know.
— David F. Sandberg (@ponysmasher) January 1, 2022
監督自身はなにか連携が取られているわけではないとしている。
DC映画ファンとしてはザック・スナイダー監督の功績がなかったことになるのはあまりにもひどい仕打ちにも感じてしまう。『ジャスティスリーグ:ザック・スナイダーカット』の好評も考えるとなおのことだろう。もしユニバースの整理をするならば監督や俳優への敬意のある方法を取られることを祈りたいところだ。ヘンリー・カヴィル自身もスーパーマン役復帰に前向きなだけに残念である。
『ザ・フラッシュ』は2022年11月4日に全米公開予定だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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