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ついにウォルト・ディズニー社が、コムキャストに競り勝ち、20世紀FOXを713億ドルで買収することが確定しました。日本円にすると約8兆円という莫大な額の企業買収となります。
これでディズニーは、ハリウッドの約3割の市場を独占する巨大帝国となります。
マーベルファン視点でみると嬉しいのは、20世紀FOXが持つ『X-MEN』シリーズと『ファンタスティック・フォー』の映画化権を、ディズニー傘下のマーベルが実質取り戻す形となったこと。
『アベンジャーズ』を中心に展開するMCUシリーズが、将来的に『X-MEN』や『ファンタスティック・フォー』と共演できる可能性が出てきました!
しかし、この買収でディズニーが今後公開予定の映画『X-MEN:ダークフェニックス』『ニューミュータンズ』『X-フォース』の公開が見送られるのではないかとファンの間で噂になっています。
果たして真相はどうなのでしょうか?
『X-MEN』シリーズの公開見送りは大損失!
この買収によってささやかれはじめた『X-MEN』シリーズ3作品の公開見送りの噂は、海外の掲示板でファンが発言したものが発端となったものです。
実質何も根拠もない情報です。
ディズニーと20世紀FOXの買収が完全に完了するのは早くとの2019年内。巨大企業の買収は手続きにも非常に時間を要するものとなっています。
その手続きが完了する前に『X-MEN』シリーズの公開が見送りになることはありません。
また海外情報では8月と9月に『ダークフェニックス』の再撮影が行われると伝えられています。
・Here’s The Actual Status of X-MEN: DARK PHOENIX (Sources)
この情報は製作者関係者からの信頼のあるものとも伝えており、信憑性は高いようです。
もし見送りになるならば再撮影が行われることはありません。
またせっかく調子のよい映画シリーズの作品を見送りにすることは、20世紀FOXにとってもディズニーにとっても損失です。
また『ダークフェニックス』と『ニューミュータンツ』はすでに撮影がほとんど終わっている状態です。それを未公開にすると撮影に使われた費用を回収することはできなくなります。これは買収後でも損失となります。
加えてマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏もMCUに『X-MEN』シリーズと『ファンタスティック・フォー』の合流する計画についてに、「まだなにも考えていない」と発言もしています。
こういった点から、買収が決まったからと言ってすぐさまシリーズを中止にしていしまうことは無いですし、合理的ではありません。
もちろん二つのシリーズが合流するためには、今のまま『X-MEN』シリーズを続けるとハードルが高いかもしれません。
しかしいずれにしてもファンが楽しむことを仕掛けてくれるでしょう。その点は十分期待しておいても良いでしょう。
今後もこの動きに注目です。
『X-MEN:ダークフェニックス』は2019年2月14日、『ガンビット』6月7日、『ニューミュータンツ』は8月2日に全米公開予定、『X-フォース』は公開日未定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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