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DCユニバース(DCU)は『スーパーマン』(2025)から『スーパーガール』(2026)、そして『マン・オブ・トゥモロー』(2027)へと続く計画で動いている。
そしてDCUは今後もさらに続いていくことが予想されているが、DCスタジオ共同代表であるジェームズ・ガン監督はBobaTalksのインタビューで、物語のプロジェクトが『マン・オブ・トゥモロー』より“かなり先”まで描かれていると明かし、そのさきの将来については自らが関与しているかどうかは断言しない姿勢を示している。
この発言だけを切り取ればガン監督が将来的にDCスタジオからの離脱を示唆していると受け取ることもできるが、本人は具体的な時期は語っていない。あくまで「長期プランはあるが、人生もビジネスも不確実」という含みを残した言い方である。現に、DCUシリーズ全体像は「約10年スパン」で語られており、ハリウッドの映画市場や世界情勢など様々な外的要因による影響を考慮すると、実際にどのような展開になるかは不透明だ。
一方で、親会社ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は10月に「複数社からの買収の打診を受け、戦略的選択肢の検討に入る」と公表している。報道ではパラマウント・スカイダンスからの提案を退けたことや、買収額引き上げに向けた協議が続いていることが伝えられた。ガン監督自身もこの買収に無関係な立場ではなく、実際にパラマウントと合併した後に、DCスタジオや現在の代表がどのようなポジションとなっていくかは見えていない。
DCUシリーズは『マン・オブ・トゥモロー』を含めた”スーパーマン・サーガ”の展開をしつつも、バットマンやワンダーウーマンなどのおなじみのDCヒーローたちの単独映画の計画も進んでいる。
当初発表されたチャプター1「神々と怪物たち」の作品群のスケジュールからも大きく変動しているなかで、今後”ガン監督なし”となった場合のDCUシリーズがどのような方向に進んでいくことになるかは注目をしておきたいところだ。

せめて10年は頑張ってほしい・・・

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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