『ダークナイト ライジング』タリア・アル・グール役女優、最期のシーンに後悔 ー 「今回はミスだった」

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クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』シリーズ最終作である2012年公開の『ダークナイト ライジング』では、ラーズ・アル・グールの娘であるタリア・アル・グールが登場していた。

当初はブルース・ウェインに寄り添うキャラクターとして描かれていたが、終盤でその正体が明かされ、バットマンやキャットウーマンと対峙することになる。

タリアの最期はあっけなく、核爆弾を積んだトラックがバットマンの操るザ・バットの攻撃を受け、地下のトンネルへ転落。その衝撃で死亡する。彼女は絶命の瞬間、駆けつけたゴードンに対して核爆弾の停止が不可能であることを告げていた。

この最期のシーンについて、タリアを演じたマリオン・コティヤールは、フランスのテレビ番組のインタビューで振り返り、描写にあまり満足していなかったことを明らかにした。

”うまくポジションを見つけられなかった。ストレスを感じていた。こういうことは時々あるし、ミスをすることもある。今回は完全に自分のミスだった。

もちろん、彼女自身が映画のカットを選んでいるわけではなく、最終的な編集を決定したのはノーラン監督である。そのため、マリオン・コティヤール自身が納得していなくとも、監督の判断によってこのシーンが採用された理由は、彼女には知る由もない。

長年、このシーンについて質問を受けてきたと考えられるが、実際のところ、クリストファー・ノーラン監督に聞くのが最も適切だろう。

タリア・アル・グールは、現在展開中のDCUシリーズにも再登場するといわれている。映画『ザ・ブレイブ&ザ・ボールド』にはブルース・ウェインの息子ダミアン・ウェインが登場するとされており、タリアが何らかの形で関わる可能性があると推測されている。

さらに、映画化の話がある『ティーン・タイタンズ』では、ダミアンがロビンとして活躍し、祖父であるラーズ・アル・グールと戦うと報じられているため、ここでもタリアが登場する可能性は十分にある。

ゆとぴ

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