『デアデビル:ボーン・アゲイン』作曲家、ネトフリ版テーマ曲アレンジの経緯を明かす ー 「目的は尊重と継続」

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マーベル・スタジオのドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Netflixが制作した『デアデビル』の正統続編であり、世界観や物語も地続きとなっている。

本作では、Netflix版で印象的だったジョン・パエザーノ氏が作曲したテーマ曲が、ニュートン兄弟によってアレンジされた形でオープニングに再利用されており、多くのファンから支持を集めている。

最近、海外メディアのインタビューを受けたアンディ・ニュートン氏とテイラー・ニュートン氏は、このテーマ曲をどのようにして復活させることにしたのか、その経緯を語っている。

テイラー・ニュートン:”最初はいくつかのオプションを試しました。当初の目的はオリジナルシリーズを尊重して継続することだったので、テーマを復活させ、さらに拡張したいと考えました。”
アンディ・ニュートン:”僕たち自身も作品のファンなので、テイラーと僕の間では最初からジョン・パエザーノのテーマ曲は使うべきだという話になりました。そして今回のシーズンで進むべき物語は何なのか、音楽的にどこに向かうべきか、それが何を意味するのかという議論を重ねました。”

本作の冒頭では、先述の通りNetflix版のテーマ曲をより壮大に、作品が向かうべきトーンに合わせた形でアレンジして使用している。マット・マードックの悲しみやキングピンの脅威、さらに作品タイトルである「ボーン・アゲイン」を象徴する演出など、オリジナルシリーズに並ぶ見応えのあるオープニングとなっている。

この音楽は『デアデビル』という作品を象徴する存在でもあり、それを使用せずに本作を制作することは避けられなかったとも言えるだろう。

新たなオープニングも見どころとなっている『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中だ。

ゆとぴ

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