『デアデビル:ボーン・アゲイン』MCU映画のキャラが初登場 ー 意外な作品から

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※この記事には『デアデビル:ボーン・アゲイン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

マーベル・スタジオ製作のドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Netflix製作の『デアデビル』の正統続編として製作されており、その前には改めて正式にMCUシリーズの正史に組み込まれたことも明らかになっている。

そんな中、本作においてはじめてMCU映画にも登場したキャラクターが登場することが明らかとなった。それがMs.マーベルことカマラ・カーンの父親、ユフス・カーンである。

ユフスは元々ドラマ『Ms.マーベル』で初登場したキャラクターだが、このドラマ自体が映画『マーベルズ』へと続く前提の作品でもあり、映画にもユフスが登場していることから、『デアデビル』シリーズとしては初めてMCU映画のキャラクターが登場した事例となる。

海外メディアのインタビューを受けた『デアデビル:ボーン・アゲイン』のエグゼクティブ・プロデューサー、サナ・アマナット氏は、このユフスの登場について言及している。

”実際に『デアデビル』に参加したときはとても興奮しました。そして、ユスフ・カーンのようなキャラクターの場合、このドラマの世界にうまく収まるように、またそのキャラクターがもたらす楽しさや温かさを損なわないように、どのようにトーンを整えるかが問題だったと思います。”

『Ms.マーベル』や『マーベルズ』は『デアデビル:ボーン・アゲイン』の世界観とは大きくトーンが異なっており、同じ世界観であってもユフスを登場させることは、面白いクロスオーバーである反面、ドラマの雰囲気を損なう可能性もある。

『シー・ハルク:ザ・アトーニー』に登場したデアデビルことマット・マードックが、作品のトーンに合わせて明るい雰囲気になっていたことを覚えているファンも多いだろう。
こういった難しいキャラクターの演出のバランスを楽しめるのも、シェアード・ユニバースの醍醐味なのかもしれない。

Netflix時代よりも、より一層クロスオーバーの広がりを感じられる『デアデビル:ボーン・アゲイン』は、Disney+(ディズニープラス)で配信中だ。

ゆとぴ

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