DCUにワンダーウーマンは存在するのか? ー 『クリーチャー・コマンドーズ』で気になる演出

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※この記事には『クリーチャー・コマンドーズ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。

新たなシェアード・ユニバースであるDCUシリーズは、2024年12月より配信されるアニメ『クリーチャー・コマンドーズ』を皮切りにスタートした。本作は1作目ながら高い評価を得ており、順調な滑り出しを見せている。

そんな『クリーチャー・コマンドーズ』では、ワンダーウーマンの故郷であるセミッシラについて言及されており、DCUの世界において一種の神話のように扱われている。

アニメでは、ヴィランのキルケーが「セミッシラの息子たち」と呼ばれるグループを率い、かつての故郷を征服しようとしている様子が描かれている。

ただし、この中ではワンダーウーマンことダイアナ・プリンスについては一切触れられておらず、DCU世界に彼女が存在しているのかは明らかにされていない。

最近海外メディアのインタビューを受けた『クリーチャー・コマンドーズ』のショーランナーであるディーン・ローリー氏は、DCU世界の人々はワンダーウーマンが存在することを信じていると語った。

人々はワンダーウーマンを知っていると思います。なので彼女が存在するという信念もあると思いますが、世界中でどれほど知られているかはわかりません”

また、DCスタジオ共同代表のジェームズ・ガン監督もセミッシラについて以下のように述べている。

“この作品は、セミッシラの存在を人々が耳にして、その存在がにわかに信じられ始めている時期が舞台になっています。しかし、女性ばかりの島という話を信じない人もまだたくさんいます。『クリーチャー・コマンドーズ』はその時期を描いているのです。”

DCUシリーズにワンダーウーマンが登場するかについては、ガン監督も明言していない。しかし、チャプター1の作品群にはセミッシラを舞台にしたドラマ『パラダイス・ロスト』の制作が予定されている。

少なくともアマゾン族についてはDCUに引き続き登場する予定だが、ワンダーウーマンがそのドラマに登場するかどうかは未定だ。

前身のDCEUシリーズでは、ガル・ガドットがワンダーウーマンを演じ、一気に知名度を上げたキャラクターだけに、DCUでガルの続投を望む声も少なくない。

ガル・ガドット本人は、以前のインタビューで再演の可能性を示唆するコメントをしていたが、現時点で公式に契約が結ばれているかは不明だ。

スーパーマンやバットマンなどの主要ヒーローが軒並みリキャストされていることを考えると、ワンダーウーマンもリキャストされる可能性は十分にあり得るだろう。

気になる演出が盛りだくさんの『クリーチャー・コマンドーズ』はU-NEXTで配信中だ。

ゆとぴ

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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

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