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※この記事には『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
2025年に最初に公開されたMCU映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。
本作は公開前までに幾度かの再撮影や追加撮影が行われたことが報告されており、その中でカットされたシーンも多く存在することが推測される。
中でも海外ファンの間で注目されているのがベティ・ロスを演じるリヴ・タイラーのシーンだ。
問題のシーンは2023年3月頃に目撃されていたもので、葬儀のシーンとなっている。
喪服を着たリヴ・タイラーや、主演のアンソニー・マッキー、シラ・ハースなども同じシーンに写っている。また劇中ではサディアス・ロスの右腕であるレイラ・テイラーを演じるゾシャ・ロークモアの姿も確認できる。
アンソニーは腕を負傷しているようにも見えることから、これは映画の終盤でのシーンではと推測されている。
そしてベティやレイラがいることからも、このシーンはサディアス・ロスの葬儀なのではないかと当時は予想されていた。
レッドハルクと化したロスが何らかの方法で制圧されて命を落とすことになり、サム・ウィルソンもその戦いで腕を負傷したと見られる。
予告編にも桜の木の下でアメリカ軍による葬儀の様子のシーンがあり、おそらく上記で撮影されたシーンの一部である可能性が高いだろう。
結果的にこのシーンは映画からは完全にカットされており、ベティの登場シーンも映画終盤でラフト刑務所に送られたロスに面会をするシーンのみとなっている。こういったところからも実は当初ロスは死亡する運命だったのではないかと推測されているのだ。
その後に行われた試写などの否定的なレビューなどから、このラストも変更されたと考えられる。
もちろん厳密に誰の葬儀かは判明していないが、いずれにしても写真に写るキャラクターたちが喪服を着て集まるシーンは映画には一切なかったため、やはり大きな変更が加えられたことは確かだ。
この他にもサーペント・ソサエティのヴィランが完全にカットされているなどもジュリアス・オナー監督が認めていたりと、本作は多くの修正が行われていたことがうかがえる。
それでも予想外の支持も得ている『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日より劇場公開中だ。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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