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俳優のベン・アフレックは、DCEUシリーズでバットマンを演じたことで広く知られているが、その前には2003年公開のマーベル映画『デアデビル』で主人公マット・マードック/デアデビルを演じていたことも、ファンの間ではよく知られている。
一時は再演のウワサもあったものの、『デッドプール&ウルヴァリン』では『デアデビル』に登場したエレクトラ役として、当時のオリジナルキャストであるジェニファー・ガーナーが再登場し話題となった。
最近、海外メディアのインタビューに応じたベン・アフレックは、かつてのデアデビル役に言及し、マーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギ氏の功績について語っている。
ファイギ氏がマーベルを率いる以前は、20世紀FOXが『X-MEN』シリーズや『ファンタスティック・フォー』を制作し、ソニー・ピクチャーズがサム・ライミ監督による『スパイダーマン』三部作を公開していた時代である。
その中に、ベン・アフレックが主演した『デアデビル』も含まれていたが、今のMCUシリーズのようなリアリティを重視した作品はまだ少なく、ファイギ氏が確立したスタイルが、ハリウッドのアメコミ映画に大きな影響を与えたことは間違いない。
またアフレックは、ドラマシリーズでパニッシャーを演じ、今回のインタビューでも共に登場したジョン・バーンサルについてもコメントし、「あのパニッシャーには関わりたくない」とジョークを交えて語っている。
現在配信中のドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』では、2015年からデアデビルを演じているチャーリー・コックスが続投しており、ジョン・バーンサル演じるパニッシャーも再登場している。
どちらの俳優にとっても、それぞれのキャラクターは“はまり役”と評されており、ファンからの支持も非常に高い。ベン・アフレックが思わず遠慮するほど、パニッシャーの存在感が際立っていることがうかがえる。
ベン・アフレックは今後バットマン役の再演はしないと明言しているが、彼が残した功績は、現在のアメコミ映画の進化にも確実につながっていると言えるだろう。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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