『サンダーボルツ*』脚本家、ブラック・ウィドウ復活の可能性に言及 ー ”ホークアイ暗殺任務”にも

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MCUシリーズの映画『サンダーボルツ*』では、ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウの妹であるエレーナ・ベロワがチームを率いるキャラクターとして登場し、本作では実質的に主人公を務めている。

ある意味では『ブラック・ウィドウ』の続編ともいえる内容が含まれているが、ナターシャ・ロマノフの復活を期待する声も依然として少なくない。

ハリウッド・レポーター誌のインタビューを受けた『サンダーボルツ*』の脚本家のひとり、エリック・ピアンソ氏は、その可能性を否定している。

”最初に言っておくと、私にはよくわからないけど、多分それは無いと思う。『アベンジャーズ/エンドゲーム』での彼女の最期と、その後に描かれた『ブラック・ウィドウ』の前日譚でのエピローグは本当に美しかったからね。だから、もし何かあるとしたら驚きますね。でもそのことについてはなにも聞いてないし、いま『ドゥームズデイ』がどうなっているかもほとんど知らないんだ”

ピアンソ氏は『ブラック・ウィドウ』の脚本にも携わっていることから、『エンドゲーム』でのナターシャの犠牲について熟知しており、復活の可能性は極めて低いと見ているようだ。

エレーナは姉の死に深く傷ついており、『ブラック・ウィドウ』のポストクレジットシーンでは、ヴァルからナターシャの仇としてクリント・バートン/ホークアイの暗殺を依頼されていた。
その後、ドラマ『ホークアイ』に登場し、実際にホークアイの命を狙うも、真実を知ったことで任務を放棄している。

ちなみに『サンダーボルツ*』の初期稿では、この任務についてエレーナがヴァルに詰め寄るシーンが存在していたという。しかし、物語の流れにおいて意味をなさないと判断され、結果的にカットされた。

現在では、実質的にブラック・ウィドウのヒーローネームはエレーナが継承した形となっており、今後も彼女の活躍はMCUの中心に据えられていくだろう。

『サンダーボルツ*』は2025年5月2日より劇場公開中だ。

安易な復活はダメですよね

ゆとぴ

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