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MCUシリーズの映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、主人公のサム・ウィルソン/キャプテン・アメリカが新たに米国大統領に就任し、長く対立してきたサディアス・ロスとの関係性が描かれている。
物語のクライマックスでは、ロスがレッドハルクへと変身し、サムと衝突する展開が描かれるが、一部では「ロスが現実の米国大統領を揶揄しているのではないか」という指摘もあった。
こうした映画に対する政治的な批判について、ジュリアス・オナー監督は「そのような意図はない」と、海外メディアのインタビューで明言している。
オナー監督のコメントからも、現実の政治的なメッセージを込めたわけではなく、あくまでサムとロスの関係性にフォーカスした作品だということがうかがえる。
実際の映画でも、政治的なメッセージ性よりも、むしろエンターテインメントとしての要素が強く、現実離れした映画らしさを感じさせる作品に仕上がっている。監督が語るように、作品全体を通してサムとロスの関係性に焦点を当て、最終的な二人の対決に至る構成は一貫しており、そこに政治的なメッセージを盛り込む余地はなかったように思える。
また、一部のファンからは「MCU内での米国副大統領は誰なのか」という質問も上がっていたが、オナー監督は「MCUのこのクレイジーな世界で我々が前進していく中で、それがどうなるか見てみましょう」とコメントし、具体的な回答は避けた。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、2025年2月14日より劇場公開中だ。
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「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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