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※この記事には『スーパーマン』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
DCUシリーズの映画『スーパーマン』では、スーパーマンのオリジンについては細かく描かれず、主にテキストと劇中のセリフによって簡潔に触れられる程度にとどめられている。
ただし、本作にはスーパーマン=カル=エルの故郷クリプトンでの両親の映像が登場しており、特に父ジョー=エルのキャスティングには注目が集まっていた。
実際に映画でジョー=エルを演じたのはブラッドリー・クーパーであり、監督のジェームズ・ガンは、彼を起用した経緯についてDeadlineとのインタビューで明らかにしている。
ブラッドリー・クーパーは現在50歳であり、過去のジョー=エル像と比較すると比較的若いキャスティングとなっている。ガン監督の言う通り、この年齢で子どもをもうけても違和感がなく、適切な設定といえるだろう。
ちなみに、1978年版『スーパーマン』でジョー=エルを演じたマーロン・ブランドは当時53~54歳、『マン・オブ・スティール』のジョー役ラッセル・クロウは撮影当時47~48歳だった。
ジェームズ・ガン監督にとってブラッドリー・クーパーは、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで特に思い入れのあるロケット・ラクーンを演じた俳優でもあり、その信頼関係が今回の起用につながったと考えられる。
なお、『スーパーマン』におけるジョー=エルは、過去作と設定が一部異なっており、カル=エルに残したメッセージでは「地球を侵略する使命」を与えていた。この内容が真実だったのかは劇中では明かされておらず、今後の作品でその真相が描かれることに期待したい。
『スーパーマン』は2025年7月11日より劇場公開中である。

意外と過去作品のジョ=エル役ともそこまで年齢は変わらないですね

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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