『キャプテン・アメリカ4』監督、”気難しい”リークされたハリソン・フォードを擁護 ー 「光栄なことだった」

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MCUシリーズの最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』では、故ウィリアム・ハートが演じてきたサディアス・ロス役を、ハリソン・フォードが新たに引き継いだことでも話題となり、さらにはロスがレッドハルクに変貌する姿にも注目が集まっている。

しかし、そんなハリソン・フォードについて、本作の撮影に参加していた人物から「気難しい人だった」とするリーク情報が一部で伝えられていた。

このリークについて、ジュリアス・オナー監督海外メディアのインタビューで、ハリソン・フォードとの仕事は光栄だったと語り、リーク情報を一蹴した。

”私は誰かが推測したり、オフレコで話したりしていることについて話すことはできません。私が話せるのは、ハリソンとの経験だけです。彼は完全なプロフェッショナルでした。彼は仕事に対して信じられないほど真剣で情熱的な人です。常に最高の映画を作るという目標に向かって取り組んでいました。ハリソンはこの映画で素晴らしい演技をしていました。彼と一緒に仕事ができてとても光栄です。キャスト全員、そしてスタッフも彼に対して愛と尊敬の念しかありません。これがこの映画の制作で私が経験したことであり、それが現場での私たちの映画制作の真実です”

リーク情報によると、ハリソン・フォードは「最も気難しい人の一人」であり、レッドハルクのモーションキャプチャー演技にもあまり乗り気ではなかったとされている。また、現場ではスタッフが気を使いすぎて、非常に気まずい雰囲気になったとも伝えられている。

しかし、オナー監督のコメントからは、そのような状況は見受けられず、むしろハリソン・フォードのプロフェッショナルな姿勢を強調している。

実際の映画では、ハリソン・フォードが演じるサディアス・ロスは強い存在感を放ち、ウィリアム・ハートが築き上げたキャラクターをしっかりと受け継いでいる。レッドハルクへの変身シーンでも、モーションキャプチャーによる演技が迫力を増しており、彼の演技力が存分に発揮されている。

特に、娘ベティ・ロスとのシーンでは、見事な演技を披露し、父娘の複雑な関係を繊細に表現していた。

こうした点からも、ハリソン・フォードが最高の俳優であることは疑いようがないだろう。もちろん、実際の彼の人柄を知る者は限られているが、映画を通じて彼が演じたサディアス・ロスの印象は非常に強く残るものとなっている。

今後、ハリソン・フォードがレッドハルクとして再演するかは不明だが、他のヒーロー作品とのクロスオーバーや、ハルクとの共演にも期待したいところだ。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は、2025年2月14日より劇場公開中だ。

ゆとぴ

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