スーパーパワーを持たないサム・ウィルソンのアクション表現はどうなる? ー 『キャプテン・アメリカ4』監督が言及

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2025年に最初に公開されるMCUシリーズの映画として注目される『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

本作のキャプテン・アメリカは、スティーブ・ロジャースから盾を受け継ぎ、ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』で正式にその名を継いだサム・ウィルソンが主人公となっている。

サムは、超人血清によって常人以上の体力や力を持つスティーブとは異なり、普通の人間だ。

そのため、サム・ウィルソンのキャプテン・アメリカは、スティーブの頃とは異なる戦い方をする。本作のアクション表現について、ジュリアス・オナー監督は海外メディアのインタビューでサムの戦闘スタイルの特徴についてコメントしている。

”サムは従来のスーパーパワーを持っているわけではありません。血清も受けていないし、億万長者でもない。しかし、同時に彼は非常に恐ろしい存在です。(当初は)マーベルのクリエイティブチームが、彼にレンガをぶつけても壊せるようなものを望んでいました。アクションとしては楽しいかもしれませんが、サムには強い心があり、機転が利き、敵を倒すために周囲のあらゆるものを利用することができる魅力的なキャラクターなんです。”

先日公開された本作のアクションシーンのクリップでは、サムのアクションの特徴を伺わせる戦闘スタイルが確認されている。ジュリアス・オナー監督が語る「機転」という要素が、こうしたシーンに反映されていくのだろう。

さらに、サムはヴィブラニウム合金製のシールドを持ち、ファルコン時代から受け継ぐ翼と飛行能力、ワカンダ製のスーツを身にまとっている。特にこのスーツには、ブラックパンサーのスーツのようにエネルギーを吸収し、それを放出する機能も備わっている。

こうした武装やガジェットを駆使して戦うスタイルは、パワーで押していくスティーブ・ロジャースとは異なる戦い方と言えるだろう。

しかし、二人のキャプテン・アメリカに共通しているのは、決して屈しない強い信念といえるだろう。キャプテン・アメリカというヒーローの本質は、超人的な力ではなく、その信念と行動にある。

サム・ウィルソンは『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』でもその強い信念を見せていたが、映画ではどのように描かれるのか期待したい。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2025年2月14日に日本公開予定だ。

ゆとぴ

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