本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。
DCEUシリーズとして公開された映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインを主人公に据えた作品だった。しかし、コロナ禍直後の公開という影響もあり、興行成績は芳しくなく、その後の続編や関連作品は制作されていない(ハーレイ自身は『ザ・スーサイド・スクワッド』に登場している)。
そんな『バーズ・オブ・プレイ』だが、実は2002年にドラマ版が制作され、日本では『ゴッサム・シティ・エンジェル』という邦題で全13話が展開されたことをご存知だろうか?
ドラマ版はバットマンがゴッサム・シティを去った数年後を舞台に、彼の不在を補う新たなヒーローチーム「バーズ・オブ・プレイ」の活躍を描いていた。登場キャラクターには、ブルース・ウェインとセリーナ・カイルの娘であるヘレン・カイル/ハントレス、バーバラ・ゴードン/オラクル、ダイナ/ブラックキャナリーが含まれている。米国では比較的高い視聴率を記録していたものの、突然打ち切りとなり、ファンの間では惜しまれる作品となった。
特に注目すべきは、バーバラ・ゴードンを演じたディナ・メイヤーが、自身のSNSでバーバラがバットガールとして活動していた頃のスーツ姿の写真を公開したことだ。このスーツは、映画『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』でアリシア・シルヴァーストーンが着用したバットガールのスーツを再利用したものだという。
“I’m Batgirl”
🦇🦇🦇#ThrowbackThursday #BirdsofPrey #Batgirl #dccomics pic.twitter.com/Z0JVb3CMBh— Dina Meyer (@DinaMeyer) January 23, 2025
ドラマの設定では、バーバラは7年前にジョーカーによる襲撃で半身不随となり、バットガールとしての活動を引退している。そのため、このスーツ姿は彼女の回想シーンでのみ登場した可能性が高く、実際のドラマ本編には登場していない。
なお、ディナ・メイヤーはアローバースのクロスオーバー作品『クライシス・オン・インフィニット・アース』にてバーバラ・ゴードン役を再演していないが、声のみの出演でクレジットされている。
ドラマ版『バーズ・オブ・プレイ』は、短命に終わったものの、DCユニバースの中で重要な位置づけを持つ作品として今もカルト的な支持を受けている。ディナ・メイヤーのSNS投稿は、その懐かしさとともに、ファンに再び注目を集めるきっかけとなっただろう。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
【広告】
【広告】