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2019年に公開されて歴代最高の興行収入を叩き出した『アベンジャーズ/エンドゲーム』。
アメリカでは監督や脚本家とともに観るオンライン上の上映会が開催されており、数多くの裏話が披露されている。
今回新たに分かったのは、キャプテンアメリカがいつからムジョルニアを持ち上げる資格があったのかということと、持てるようになった理由だ。
『シビルウォー』で隠しごとが無くなった
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の脚本を執筆したクリストファー・マルクス氏とスティーヴン・マクフィーリー氏は、今作の終盤でムジョルニアを持ち上げたキャプテンアメリカについて、彼がいつ頃からその資格を有していたのかを明かした。
・Avengers: Endgame Writers Address When Captain America Became Worthy
I'd say he's not completely worthy yet. He still has the secret of Tony's parents' death to resolve. -CM #AvengersAssemble #QuarantineWatchParty https://t.co/xbUI6nbo1f
— ComicBook.com (@ComicBook) April 28, 2020
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の序盤でアベンジャーズのメンバーがパーティをしているとき、皆でソーのムジョルニアを持ち上げてみるゲームをしていたが、この時点ではキャプテンはまだ持ち上げることはできなかった(ほんの少しだけ動かした)。
なぜならこの時点ではトニー・スタークの両親を殺したのが親友のバッキー/ウィンターソルジャーであったことを秘密にしていたからだ。ムジョルニアは後ろめたさのような心のわだかまりがあると持ち上げることができない。
しかし『シビルウォー/キャプテンアメリカ』にてその秘密がバロン・ジモによってあばかれたことで、皮肉にも持ち上げるための一番のハードルを取り除けたのだ。
『エンドゲーム』では溝を深めてしまったトニーとも和解したことから、心の底から後ろめたさのない公明正大な精神を持ったことで、ムジョルニアを持ち上げた。
この一連の流れがどこまで計算し尽くされていたのかはわからないが、非常に綿密な計画のもとで仕立て上げられてあのは間違いないだろう。
この情報を知ったうえで、今一度『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』から『エンドゲーム』までの作品を見返すと違った見方ができるかもしれない。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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