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MCUシリーズの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で人気を誇るキャラクター、グルートは、その成長の過程を経ながらファンに愛され続け、単独作品『アイ・アム・グルート』も製作されるなど、MCUの中でも特にマスコット的な存在となった。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME3』のラストでは、ロケットをリーダーとする新たなガーディアンズのメンバーとして、これまでにないほどの巨大な姿へと成長し、アルファ・グルートと呼ばれる姿を見せた。ファンの間では、このアルファ・グルートのさらなる活躍を期待する声も多い。
そんなアルファ・グルートの活躍に期待をする声もあるが、グルート役のヴィン・ディーゼルは自身のインスタグラムにて、将来的にグルートの起源を巡る『プラネットX』の製作について言及をした。
プラネットXは、コミックにおいてグルートの故郷とされる惑星であり、彼はフローラ・コロッサイという種族の一員として生まれたものの、後にその星から追放されることとなった。MCUではグルートの過去についてはほとんど触れられていないため、『プラネットX』を舞台にした作品が実現すれば、グルートの起源やフローラ・コロッサイの種族について、より深く描かれる機会となるかもしれない。
現在のアルファ・グルートが故郷に帰ることで、どのような反応を示すのかも気になるところだ。また、初代グルートと今のグルートは記憶を共有していないため、新たなグルートがプラネットXに戻った際に、自分のルーツとどう向き合うのかも興味深いテーマとなりそうだ。
実はヴィン・ディーゼルは2022年頃にも、自身のインスタグラムで「マーベルが『プラネットX』の映画を作りたがっている」と示唆する投稿をしており、今回の発言からも、スタジオ内部で何らかの計画が進められている可能性がある。
もし『プラネットX』が映画化されるとすれば、壮大なスケールのストーリーとなることが予想され、映像化には大規模な予算が必要となるため、Disney+ (ディズニープラス)のドラマシリーズではなく、劇場公開映画として製作される可能性が高い。
一方で、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の今後の展開については、現在のところ公式な発表はされていない。シリーズを手がけたジェームズ・ガン監督は、現在DCスタジオの共同代表を務めており、新たなシェアード・ユニバース「DCU」の展開に集中しているため、数年のうちに彼の手による『ガーディアンズ』の続編が実現する可能性は極めて低い。
仮に他の監督が手掛けることになったとしても、作品のトーンや方向性が大きく変わる可能性もあり、今後の『ガーディアンズ』シリーズや『プラネットX』の行方には引き続き注目しておく必要がある。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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