『ザ・ペンギン』コリン・ファレル、再演の可能性に言及 ー 「クソスーツは二度と着たくない」

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

DCコミックス映画『ザ・バットマン』のスピンオフドラマとして配信予定の『ザ・ペンギン』
映画に引き続きペンギン役にはコリン・ファレルが出演しており、特殊メイクにより大きく肥えた体を再現してペンギンを演じきっている。

またすでに『ザ・バットマン PARTⅡ』の製作も進んでおり、その作品にもペンギンが登場すると言われているが、コリン・ファレルは海外メディアのインタビューで同役の再演について聞かれ、「あのクソスーツは着たくない」とジョークを交えながらコメントをした。

誤解しないでほしいけど、作品は大好きだったよ。でも、ちょっとダメな方向に影響を受けてしまったんだ。撮影が終わった頃には、話を聞いてくれる人全員に、早く撮影が終わってほしいと文句を言っていたんだ。僕は「不機嫌な感謝」を抱いていると彼らに感じてもらおうとしていた。それでも本当に感謝していたし、光栄にも思っていた。僕はバージェス・メレディス(60年代のテレビシリーズでのペンギン役)を見て育ったし、その後ダニー・デヴィート(映画『バットマン リターンズ』のペンギン役)が僕のペンギンだった。だから、そのストーリーテリングの系譜の一部になれて、本当に光栄に思ったよ

マット・リーヴス監督とショーランナーのローレン・ルフランクが作り上げたこと、マイク・マリノ(特殊メイクアップデザイナー)がやってきたことを全部組み合わせると本当にパワフルな体験でした。ローレンは僕に「もし納得のいく内容だったら、またやってくれますか?」と聞いてきた。僕は「もちろん!」と答えた。それが1年後にそうするかもしれない。でも実際に撮影が終わった後は「あのクソみたいなスーツとあのクソみたいな頭は二度と着けたくない」と思っているでしょう”

相当にペンギンの特殊メイクとスーツが堪えたコリン・ファレル。ビジュアルも彼が演じていると信じられないほどに変わっているため、準備にも相当の時間がかかっていることがうかがえる。
そこにドラマシリーズなのだから、撮影時間は膨大なものだっただろう。

コリン・ファレル自身は続編映画に出演するかは曖昧にしているが、マット・リーヴス監督は認めており、おそらく再登場してくる可能性が高いだろう。

『ザ・ペンギン』ではファルコーネ亡き後のゴッサムシティの裏社会を牛耳るボスとして君臨する姿を描いており、バットマン視点ではなくヴィランであるペンギン視点でのゴッサムシティが語られていく。

バットマンが登場する可能性は低いようだが、映画でのノワール調の世界観がさらに広がっていくことを期待しておこう。

ドラマ『ザ・ペンギン』はU-NEXTで2024年9月20日より配信開始予定だ。

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero