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※この記事には『ザ・フラッシュ』のネタバレが含まれています。ご注意ください。
DCEUシリーズの最新作『ザ・フラッシュ』は、数年かけて制作され、その間にはDCEUシリーズ自体がDCUシリーズへとリブートされることが決定し、その影響で今作も大きく影響を受けたと言われている。
特にポストクレジットシーンは数パターン存在するとのことで、以前のものはDCEUが継続する前提でのシーンだったという。
海外メディアによると、そのシーンではマイケル・キートンのバットマンはもちろん、サッシャ・カジェのスーパーガール、さらにはガル・ガドットのワンダーウーマンも登場していたとのことだ。
そのシーンではスーパーガールが裁判所の前で拘束され、彼女自身の単独作へとつながるような演出だったとも報告されている。
ワンダーウーマンもその裁判所におり、『ワンダーウーマン3』へとつながるシーンがあったとされている。
別の情報ではヘンリー・カヴィルのスーパーマンもポスクレに登場したと言われているが、今回のポスクレと同じものであるかは定かではない。
いずれにしてもこのシーンではまだDCEUシリーズが継続する予定だったために、キートンバットマンもスーパーガールも生き残っていたのだ。
実際の映画では、バリー・アレンが過去を変えて母を救ったために、別のユニバースが生まれ、さらにスーパーマン不在のなかで攻めてきたゾッド将軍に、バットマンもスーパーガールも敗北するという、避けることができない不変のイベントが発生してしまった。
バリーはこれ以上時間軸に手を加えることはできないとし、もう一度過去に戻って、全てのきっかけとなった母の救出をせずに、”ほぼ”元の時間軸に戻していた。
劇場公開版のポストクレジットシーンは、DCUへとも接続する最終版であったために、キートンバットマンもスーパーガールも退場することになったのだろう。
リブート自体には賛否両論はあるものの、今回サッシャ・カジェが演じたスーパーガールの評判は上々で、彼女が再演することを望む声も少なくない。
以前には復帰に向けてDCスタジオ代表のピーター・サフラン氏と面会をしたとも本人が明かしており、DCUシリーズでも再登場することが期待されている。
ちなみにDCUではスーパーガールの単独映画が予定されているが、今のところ主演は決まっていない。もしサッシャ・カジェなるとしたら、『ザ・フラッシュ』が残した大きな功績になるかもしれない。
果たして今回伝えられたポストクレジットシーンが、どこかの機会にファンにお披露目されることはあるのだろうか?
『ザ・フラッシュ』は2023年6月16日より劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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