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※この記事には『ザ・バットマン』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
DCコミックスの映画で、約10年ぶりのバットマン単独映画として公開された『ザ・バットマン』。
今作では新たな世界観のバットマンの活躍を描いており、バットマンはもちろんヴィランたちも新しい俳優によって演じられている。
そんな今作のラストに登場した謎のキャラクターについて今作のマット・リーヴス監督がインタビューのなかで触れてくれている。
※この記事には『ザ・バットマン』のネタバレが含まれています。苦手な方はご注意ください。
『ザ・バットマン』のラストではバットマンによってアーカムに収容されたリドラーが自身の計画の失敗に嘆く声を聞いて、隣の部屋から話しかけてくる別のアーカムの囚人がいた。
その特徴的な笑い声からバットマンの宿敵のジョーカーを予見させるようなキャラクターであったが、その姿ははっきりとは登場せず、特にストーリーでも言及されることはなかった。
マット・リーヴス監督はこの謎のキャラクターについて次のようにコメントしている。
リーヴス監督のこのコメントがどういったものを意図したものかはわからないが、ホアキン・フェニックスが主演した『ジョーカー』になぞらえた回答をしているようだ。
ちなみにこの謎のキャラクターはクレジットでは「見知らぬアーカムの囚人」となっており、演じているは『エターナルズ』でドルイグを演じたバリー・コーガンだった。はっきりと姿が映し出されているわけではないが、監督によればバットマンがかつて収監した犯罪者のひとりであると示唆している。
リーヴス監督は今回のシーンが将来的になにを意味しているかについても話している。
明確にジョーカーであることを断言することを避けたリーヴス監督。続編が作られた場合もジョーカーが登場するかどうかはまだわからないようだ。
現状では『ザ・バットマン2』などの話は持ち上がっていないが、すでにスピンオフドラマとしてコリン・ファレルの『ペンギン』と、ゴッサム市警に焦点を当てたドラマシリーズの配信が決まっている。
一方で後者の方はゴッサム市警からアーカムにテーマを移すと監督が話しており、このドラマでの謎のキャラクターの活躍についても海外メディアのバラエティのインタビューで話してくれている。
まだ可能性を残すに留まっているマット・リーヴス監督。果たして新たなバットマンの世界はどこまで展開されていくのだろうか?今後の展開に注目だ。
『ザ・バットマン』は2022年3月11日より日本でも劇場公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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