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MCUシリーズのインフィニティ・サーガの集大成の一つとして公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。
シリーズ全体を通しての一大クロスオーバーとして大ヒットした映画だが、内容に関してはインフィニティ・ストーンを求めて襲来したサノスに対して、アベンジャーズが敗北するという結末を迎えて、当時話題となっていた。
そんな『インフィニティ・ウォー』での戦いについて、MCU映画『マーベルズ』でメガホンをとったニア・ダコスタ監督は、キャプテン・アメリカせいで敗北したとの持論を展開した。
あくまで持論ではあるが、キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースのある種の頑固さは、常に対立の元にもなっていた。
その最もたるところが『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』でのアベンジャーズ分裂だろう。
もちろんキャプテンにも守るべきものや、信念を持ってこその行動ではあるが、ヒーローたちが分裂し、地球の防衛が手薄なところでサノスに攻められたことは、予測できないにしても、スティーブ・ロジャースの頑固さが起因していたと言えなくもない。
ダコスタ監督の持論も少々飛躍気味かもしれないが、彼女の言う通りその芯の強さがキャプテン・アメリカのヒーローとしての良いところではあるため、それが今後の新たなキャプテン・アメリカにどのように引き継がれていくかは注目しておきたいところだ。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』はDisney+ (ディズニープラス)で配信中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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