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MCUシリーズのドラマ『ロキ』では、さまざまなロキの変異体が虚無空間に飛ばされていることが明らかにされ、その中には子どものロキことキッド・ロキも登場していた。
彼を演じたのは、当時子役だったジャック・ヴィール。
現在17歳となった彼は、先日自身のSNSアカウントでホームレス状態にあることを明らかにし、その窮状を訴える動画を投稿した。
“こんにちは。僕は俳優で、17歳で、ホームレスです。『ロキ』や『このサイテーな世界の終わり』など、その他に僕が演じたさまざまな役で僕のことを知っているかもしれません。いままで自分の人生で何が起こってきたかはあまり語っていませんが、真実を明らかにするときが来たと思います。詳細を掘り下げずに言うと、僕は家庭でひどい扱いを受けていました。身体的暴力、精神的なものもです。僕はあまり良い環境で育ちませんでしたし、精神面でも問題を抱えています。自閉症、ADHDを患っており、双極性障害と精神病の検査を受けています。 祖父が末期症状のため、祖父母の家に泊まることもできません。他に行くところもなく、助けが必要なのです。社会保障局は助けを拒否しており、絶望しています。いまは路上で寝泊まりをしたり、窓が割れた危険なトレーラーハウスで寝ています。職場から2時間も離れているため、毎日仕事に行くのにも大変です。人生は厳しいです。いまは何も持っていません。皆さんにはこのことを共有して、何か行動を起こしてほしい、そして政府が子供たちをどう扱っているかというメッセージを広めてほしいと、ひざまずいて懇願しています。 助けが必要なんです。どうか、シェアしてください。できるだけ多くの人にシェアしてください。僕にお金を払う必要はありませんし、僕も何も必要ありません。ただ、これをできるだけ広めてほしいのです。これからも投稿を続けていきますが、どうか助けが必要です。”
なぜこのような状況に陥ってしまったのかの詳細は明らかにされていないが、有名な作品に出演してきた俳優が10代という若さでホームレスになってしまったことには驚きを禁じ得ない。
彼は現在の窮状を訴える一方で、アメリカ政府の対応の悪さにも言及している。この動画を広めることで何かが変わることを望んでいるとも語った。
現在、ジャック・ヴィールに直接的な支援の手が差し伸べられているかは不明だ。今後、新たな情報が分かり次第お知らせしていく。
ゆとぴ
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。