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2021年の最初のMCU作品であり、Disney+ (ディズニープラス)の最初のオリジナルマーベルドラマでもあった『ワンダヴィジョン』は、ファンの間にいろいろな意味でも衝撃を与えた作品だった。
後にエミー賞にもノミネートされていたが、今作ではキャスリン・ハーンが演じる魔女のアガサ・ハークネスが最も際立っていたキャラクターでもあったのは記憶に新しいだろう。
そんなアガサ・ハークネスのスピンオフ作品が製作されるといった情報が海外メディから入ってきた。
・Kathryn Hahn To Headline ‘WandaVision’ Spinoff In Works At Disney+ As Part Of Marvel Deal
記事よればキャスリン・ハーンがマーベル・スタジオとの間に新たにMCU作品出演に関する契約を結び、Disney+ (ディズニープラス)でのスピンオフ作品に主演すると伝えられている。
また契約には映画への出演も含まれているとのことだ。
詳細はおそらく今後詰められていくのだと考えらるが、ヴィランでもあるアガサ・ハークネスが主人公となれば、MCUシリーズのなかでも珍しいヴィランのスピンオフ作品となるだろう。
ちなみにアガサ・ハークネスは『ワンダヴィジョン』の中で数分だけ過去が語られており、自身の力を恐れた仲間の魔女たちから処刑される寸前で、自らの力を覚醒させて母親を含む魔女たちの力を吸収していた。
その後数百年に渡って生きていたことが示唆されており、『ワンダヴィジョン』ではヘックス空間を無意識に造り上げてしまったワンダ・マキシモフに近づき、彼女の力さえも吸収しようとしていた。
しかし一気に返り討ちに合い、ワンダはスカーレット・ウィッチとして覚醒、アガサはワンダによってウェストビューの詮索好きな隣人として生き続ける魔法をかけられてしまった。
アガサのスピンオフが作られるとしたら彼女の過去をより深く掘り下げるのか、または『ワンダヴィジョン』の後の物語を描いていくのかは気になるところだ。また映画にも登場するとしたら、コミック通りワンダのメンター的な役割もになっていくのではないかと推測することができる。
いずれにしてもアガサ・ハークネスのシリーズは詳細がまだ明らかになっていないため、今後新しい情報が入り次第お知らせする。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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