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数年前のDCEUシリーズは様々な映画製作のプロジェクトが進行していたが、2017年の『ジャスティスリーグ』公開以降は大きく舵取りを変更する事態となっていた。
そのなかで犠牲になった作品には『ジャスティスリーグ:ダーク』が存在する。
コンスタンティンやスワンプシング、ザターナなどの超常現象的な事象に対処するヒーローチームとしてコミックでも人気のヒーローチームの実写映画。
ダグ・リーマン監督がメガホンをとることも決定していたが、現在はほぼ凍結状態となっている。
そんな『ジャスティスリーグ:ダーク』だが、実はコンセプトアートはいくつか製作されていたことが明らかになった。
スワンプシングやコンスタンティンも
アーティストのヒューストン・シャープ氏は自身のSNSアカウントを使って、凍結状態となった『ジャスティスリーグ:ダーク』のコンセプトアートを共有。
そこには燃え盛る森のなかで立つスワンプシングとコンスタンティンの姿が描かれている。
An old concept for @DougLiman 's cancelled JUSTICE LEAGUE DARK movie. Doug had the idea of Swamp Thing being a spirit of the swamp, coming into form when a group of arsonists set the plants ablaze.
This design was a collaboration between myself and David Masson. More to come! pic.twitter.com/VK1ro9VsNZ— Houston Sharp (@_HoustonSharp) August 23, 2020
スワンプシングは幾分か細身なスタイルに見え、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に登場するグルートのように木でできたボディがより強調されているデザインになっている。
逆光の構図で描かれているためスワンプシングの全貌は明らかになっていないが、ドラマなどに登場したものよりも確実に異形になっているのは間違いない。
もう一つの写真では立ち上がったスワンプシングが描かれており、前方には2人の人間がいることもわかる。この対比でスワンプシングがどれほど巨大なのかが見て取れるだろう。
そして次に公開された写真はこちら。
ヒューストン・シャープ氏の解説によると、ハエに覆われた死体であるクラリオンが、売春婦と楽しむコンスタンティンにその場所を代わるように頼んでいるシーンとのこととだ。
なんとも衝撃的なコンセプトアート。なぜこの絵を公開したのかはわからないが、違った意味で”ダーク”なのは間違いないだろう。
このコンセプトアートを見る限りだと、『ジャスティスリーグ:ダーク』はホラー要素、グロ要素、そしてエロ要素の3大アダルト要素によってR指定映画になっていたことが予想される。
今となっては製作される可能性はほとんどないだろうが、もし実現していたらDCEUシリーズのなかでも過激な作品になっていたことは間違いないだろう。
ちなみに『ジャスティスリーグ:ダーク』は現在J・J・エイブラムスがHBO Maxで実写化を新たに計画しているといわれている。現状ではドラマ作品として製作されるということしかわかっていないが、今回のコンセプトアートのようなダークさが引き継がれるかは微妙なところだろう。
今後も『ジャスティスリーグ:ダーク』に関する情報が入り次第お知らせしていきます。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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