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ホアキン・フェニックス主演の『ジョーカー』の大ヒットを後ろ盾に制作された続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は大失敗に終わった。
賛否はあれど、ファンが望むような映画ではなかったとの批判が多く、製作費2億ドルに対して、全世界では2億4000万ドルと、黒字ではあるものの大きく興行収入を伸ばすことはできなかった。本国では早くもストリーミング配信も行われている。
そんな『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』に看守のひとりとして出演した俳優でコメディアンのティム・ディロンは、今作を「史上最低の映画」だと評した。
まさに痛烈に今作を批判したティム・ディロン。
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は前作で熱狂したファンに冷水をかけるような物語で、かつミュージカル映画の要素を持った作品でもある。特に後者は苦手意識を持つ映画ファンも多いことから、1作目から大きくテイストを変更した今作の表現には批判も集まった。
話のテンポも良くなく、あまりにもトリッキーな路線変更についていけなくなったファンが多かったのだろう。
もちろんトッド・フィリップス監督の意図通りならば、ある意味それは致し方ないところではあるが、大ヒットとなった『ジョーカー』に汚名を被せるほどに作る必要があった映画なのかというと疑問が残るところだ。
多くの批判を浴びて、今後の展開も絶望的となった『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は現在劇場で公開中だ。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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