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価格 | 35,000円(税込) |
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発売月 | 2025年4月 |
メーカー | マクファーレン・トイズ |
販売方法 | 一般販売 |
作品 | 『ジョーカー』 |
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今回はホットトイズジャパン様からのご提供品をレビューさせていただきました。ありがとうございます!
DCマルチバース ジョーカー&マレー・フランクリン・ショー(『ジョーカー』)のパッケージ

まずはパッケージから。かなりの巨大ボックスで、ジョーカーのポスターをイメージしたデザインとなっています。

背面には楽屋でのジョーカーのシーンが。
開封すると観音開きとなっており、左側にはアーサー・フレックとマレー・フランクリン、そしてマレー・フランクリン・ショーの番組セットが入っています。
反対側には番組のセットの背面パーツと、裏側にライフサイズのプロップアイテムが収納されています。
DCマルチバース ジョーカー(『ジョーカー』)の本体

ということで、DCマルチバース デラックス・コレクターセットの映画『ジョーカー』からアーサー・フレック&マレー・フランクリン・ショーをレビューしていきましょう。まずはジョーカーことアーサー・フレックの本体から。


ぐるっと一周。映画終盤での衣装となっており、ピエロメイクと赤いスーツが印象的な姿を見事に立体化。1作目公開時はアクションフィギュアの展開はなかったので、まさに待望のアイテムですね。



バストアップ。ホアキン・フェニックス演じるフェイスを造形しており、デジタルプリントも非常に精密できれい。歪んだピエロメイクや笑顔、さらにはシワなどもかなりリアルに表現しています。緑の髪もウェーブがかかっており、色味も良好。

ジャケットは軟質パーツとなっており、なかのシャツやベストなども再現。所々にはグラデーションのような塗装も施され、全体的に情報量が多く見えるようになっていますね。

背中もシワの造形はリアル。


腕はジャケットなのでかなりシワが寄った造形に。こちらも塗装などがされており、見た目の陰影もリアル。


パンツ部分もシワが多めですが、自然な造形ですね。

革靴もしっかりと造形・塗装されています。
DCマルチバース ジョーカー(『ジョーカー』)の可動範囲

首の回転は広く、肩の可動域はクリック関節で広く動かせますね。
腰前後もある程度可動します。

腰回転は良好。


開脚もある程度開きます。接地性はあまりないですね。つま先は結構動く。
DCマルチバース マレー・フランクリン(『ジョーカー』)の本体

次はセットのマレー・フランクリンのDCマルチバースを見ていきましょう。まずは全身から。


ぐるっと一周。映画終盤での番組出演時のスーツで立体化。まさかのアクションフィギュア化で驚きのマレーですね。素体はジョーカーに似ている気もしますが、スーツの造形などは固有のもので、チェック柄などもしっかりと再現しています。



バストアップ。演じているロバート・デ・ニーロのフェイスを造形しています。塗装はジョーカーほどではないですが、それでもデジプリは良好ですね。チークが少し明るい気もしますがね。白髪交じりの頭髪を再現しています。

ジャケットは軟質パーツで、ネクタイも再現されています。全体的にスーツの質感はザラッとしています。

背中もシワがほとんどありませんね。


腕もジョーカーと比べるとシワが少ないのが印象的。

可動のピンのところにも少しながら白いラインが再現されています。


脚もピシッとしたパンツとなっています。

ジョーカーと比較。身長はほぼ同じですね。劇中では並んで立つシーンが無かったような気がしますが、俳優の身長的にはほぼこのぐらいっぽいです。
DCマルチバース マレー・フランクリン(『ジョーカー』)の可動範囲

首の回転は広く、肩はクリック可動で動かせます。
腰の前後はのけぞりがジャケットパーツの干渉で狭いですが、特段は気にならないですね。

腰回転は良好。


開脚は前後左右である程度開きますね。
DCマルチバース ジョーカー&マレー・フランクリン・ショー(『ジョーカー』)の付属品一覧

次はDCマルチバース アーサー・フレック&マレー・フランクリンの付属品を見ていきましょう。こちらは二体共通の手首パーツで握り手パーツです。

拳銃やマグカップをもたせることが可能な手首パーツ。左右一組ずつ付属。ちなみにジョーカーとマレーについた開き手パーツも二体で共通しています。

こちらはジョーカーの差し替え用フェイスパーツです。ピエロメイクということもあって、お面みたいですね。

取り付けるとこのような感じ。こちらは無表情のフェイスとなっています。デジプリはこちらも良好。

そしてマレーを撃った後の返り血が付いた笑顔フェイスも。なかなか良さげなパーツ。デジプリも良好で、血の再現も良いですね。

こちらはアーサーの人生を変えたといっても過言ではない拳銃です。塗装もアメトイらしい感じに。

そしてネタ帳も付属しています。こちらは文字部分が造形として掘られています。黒い塗装はラフな感じ。

こちらはマレーのマグカップです。番組ロゴもプリントされています。

そしてマレーが使用しているマイクパーツです。

こちらはDCマルチバースおなじみのビジュアルカード。

背面にはトッド・マクファーレンのサインのプリントもあり。またシリアルナンバーのようなものもありますね。
DCマルチバース マレー・フランクリン・ショーのセット一覧

次はトークショーの「マレー・フランクリン・ショー(LIVE! with MURRAY FRANKLIN)」の番組セットパーツを見ていきましょう。こちらはマレーの背面にある壁パーツ。

番組ロゴは立体的に造形されています。

裏面はこんな感じ。

同じくこちらは番組セットの壁パーツで、アーサーの後ろ側に置くパーツですね。

ゴッサム・シティの夜景のようなものも再現されています。

背面を見ると夜景を厚紙で再現しているのがわかりますね。うまくやれば他の風景にすることができそう。

こちらはマレー・フランクリンのデスクパーツです。

上側はフラット。

中には特に何もなし。

こちらはジョーカーが座るソファですね。再現度は良好。

皮の表面の使用感のようなものを再現した塗装も良好です。

裏面は肉抜き。

こちらはマレーの椅子ですね。

こちらも同じく皮のような表面を再現しています。

こちらも使用感などを塗装で表現しています。

脚の金属の表現も良好。

そして観葉植物パーツです。

もちろんフェイクですが、再現度は良好。

根本もしっかりと接続されています。

そして床パーツも付属。

こちらは厚紙パーツです。

そしてパーツを組み立てるとこのように「マレー・フランクリン・ショー」のセットが完成します。

これはなかなか楽しいパーツですね。
DCマルチバース ジョーカー&マレー・フランクリン・ショー(『ジョーカー』)のライフザイズアイテム一覧

次は今回のDCマルチバースのセットに付属するライフサイズのアイテムを見ていきましょう。こちらはアーサー・フレックのネタ帳です。ライフサイズなので、実際のノートと同じサイズです。

表紙には担当医とアーサーの名前も。

開くと実際に文字が書いてあります。さすがにプリントではありますが、それでもこれはすごいです。

最後にはおなじみのページも再現されています。紙質自体はコピー用紙のような感じですが、余ったページは実際にノートとして使うこともできますね。さすがに使う勇気はありませんが。

こちらはアーサーの笑ってしまう病気を周りに伝えるための「Forgive my Laughter」のカードです。劇中でも印象的なカードが付属しているのは嬉しいところ。

裏面も再現されており、プラスチックのカードに入っています。劇中では折れ目がありましたが、さすがにそこまで再現するのは怖いところ。

アーサーがピエロとして働いていた事務所に掲げられたサインボードも付属。実際に鉄製となっています。「Don’t Forget to Smile(笑顔を忘れるな)」と書かれていたのを、アーサーがマジックで消して「Don’t Smile(笑うな!)」にした状態で再現しています。

四隅に穴も空いているので、実際に壁につけることもできそうですが、流石に標語が標語なので、その機会はなさそう?

そして最後はアーサーが出演したコメディショーのチラシです。A4サイズの本当の紙なので、扱いは注意。
DCマルチバース ジョーカー&マレー・フランクリン・ショー(『ジョーカー』)のアクション!

ということで、DCマルチバース デラックス・コレクターセット 映画『ジョーカー』アーサー・フレック&マレー・フランクリン・ショーのアクションです。

アーサー・フレックのジョーカーのアクションフィギュアは嬉しいところ。DCマルチバースはやってくれると思っていました。

顔の再現度はかなりよく、気合を感じるものとなっています。

笑顔で踊るシーンも楽しめる。

めっちゃ良い表情してる。なにもかも吹っ切れていますね。

階段とかも欲しくなる。

劇中ではタバコを吸っていたのも印象的でしたが、さすがにそのパーツはないですね。自作する人とかもいそう。

脚を蹴り上げるポーズとかも。DCマルチバースは少し重たさもあるので、支えるための台座はあったほうがいいかも。

ネタ帳を持たせてみる。

つまらないジョークを言うジョーカーです。

拳銃をもたせる。

アーサーの人生を大きく変えた拳銃です。

返り血が付いたフェイスをつけると狂気さが増します。

怖すぎるぞ。

手首は二体で共通なので、割と色々なポーズできます。

存在感は抜群。

ジョークに笑わなかった相手を拳銃でバーンです。

次はマレー・フランクリンのアクション。

演じているのはロバート・デ・ニーロということもあって、こういったポーズも。

マグカップをもたせる。

流石にちょっと大きめなので、ビールジョッキに見えるのがツボ。

ジョーカーとの会話シーンも。

楽屋でのシーンでしたね。

アクションフィギュアなので、こういった構えポーズも。

拳銃も持たせることができます。

中身を全部見せるのはもったいないので、少しだけアーサーのノートに触れておきましょう。かなりの文字量で、文字も乱雑なので読むのは一苦労。

加えてこういった謎のイラストも描かれています。

ちょっと不気味。

step step step step step step step step

マレー「ということで今夜も始まりました、マレー・フランクリン・ショー!司会のマレー・フランクリンです!」(セリフは想像)

「マレー・フランクリン・ショー」の番組セットを使用すれば、まさに劇中で見られたテレビの世界を楽しめますね。

ゲストのジョーカーを呼ぶ。

そしてトークを始めるジョーカーとマレー。これは本当にそのままですよ。

ジョーカーが列車での事件の犯人であることを自供したことで、トークはどんどん恐ろしい方向。

ネタを披露するジョーカー。「ノック・ノック」

白熱するジョーカーとマレー。

そして拳銃を取り出してマレーの頭を吹き飛ばす。このセットを買った人はみんなやりたいシーンですね。

笑みを浮かべるジョーカー。

ちなみにこの番組セットはゲスト席にいろいろなフィギュアも置けるのでも妄想遊びも捗る。こちらは同じゴッサムからバットマンをゲストで呼んでみたの図。
DCマルチバースは7インチなのですが、座らせれば意外と違和感はないです。

別世界からスパイダーマンもゲストへ。

座っていればということで、メトロン星人もおいてみる。ヒーローから犯罪者、別世界の住人、異星人もゲストに呼んでしまう、それが「マレー・フランクリン・ショー」です。

以上、DCマルチバース デラックス・コレクターセット 映画『ジョーカー』アーサー・フレック&マレー・フランクリン・ショーのレビューでした。
発表された時はなかなかの内容で驚きましたが、実物はもっと楽しめる内容となっていますね。まずジョーカー本体のクオリティが高く、DCマルチバースの中でもトップクラスの気合の入れようかと思います。顔の造形もよく、デジプリ精度も良好。表情も3種類付属するので、いろいろなシーン再現も楽しめますね。マレー自体も思いの外楽しく、まさか立体化するとは思わなかったキャラクターなのもあって、映画では見られないようなポーズも楽しめますね。そしてマレー・フランクリン・ショーの番組セットのクオリティが高く、大人のおままごとといった感じで、かなり楽しめました。まさに劇中の番組の雰囲気をよく表現しているので、撮影をしていると自分がカメラマンになった気分にもなれます。このほかのライフサイズのプロップアイテムも付属品とは思えないほどの内容とクオリティでびっくりしましたね。ノートの内容も書かれていたり、質感や素材についても劇中に近づけて再現されていました。お値段以上の内容になっているので、これはぜひともおすすめしたいアイテムでした。
ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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