『デアデビル:ボーン・アゲイン』、当初はネトフリ版とは無関係だった ー 全9話との情報も

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マーベル・スタジオの配信作品として制作が進んでいるドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』

今作はNetflixで3シーズン配信されていた『デアデビル』と直接つながる世界を舞台にしており、主人公のマット・マードック/デアデビルや、宿敵のフィルソン・フィスク/キングピン、親友のフォギーや恋人のカレン・ペイジ、ヴィランのブルズアイも再登場する予定となっている。

強くNetflix時代を意識した作品であることがうかがえるが、海外メディアのインタビューに答えたキングピン役のヴィンセント・ドノフリオは、当初はNetflix版との繋がりは無い状態で進んでいたことを明らかにした。

最初は全くつながる予定はなかったが、今ではたくさんつながっている。(変更された理由は)ファンのためでもあるし、スタジオによるものでもある。(中略)もしドラマをリメイクしてシーズン1と呼ぶのならば、元のドラマは成功をしていて、ファンからも愛されていた番組だったのだから、そのファンが好むものを作らなければならない。しかし、リメイクする理由もなければならない。だから少し変えなければならない。これは本当に微妙なバランスを取る必要がある”

『デアデビル:ボーン・アゲイン』は撮影が始まった当初、突如として監督と脚本家が解雇されており、実質的に制作が仕切り直しとなっていた。脚本も大幅に変更されたと推測され、後に再スタートした撮影現場ではフォギー役エルデン・ヘンソンや、カレン・ペイジ役デボラ・アン・ウォールの姿も目撃されていた。

さらにはジョン・バーンサル演じるフランク・キャッスル/パニッシャーも登場予定で、Netflix時代からのファンには期待のできるドラマとなっているのだ。

ちなみに先日開催されたディズニー社のイベントでは新たなロゴが解禁され、主演のチャーリー・コックスインタビューのなかでは撮影したエピソード数は全9話であることも明らかにしている。

今作は制作発表の当初全18話であるとアナウンスされていたのだが、エピソードの数が半減していることがわかる。

一方で以前の情報ではドラマの配信は二分割されると言われており、撮影も二分割になると報告されていた。この情報が確かならば、いまは半分の9話までが撮影済みで、2025年3月の配信に向けて準備が進んでいると見られる。

マーベル・スタジオとしても肝いりのドラマであることは間違いなく、慎重に制作が進んでいることがうかがえる。

チャーリー・コックス自身は再びデアデビル役に戻ることができたことを喜びながら、年齢的な理由などからいずれは役から卒業することも示唆している。

”スーツを着て、この年齢でスーパーヒーローを演じられることは、今でもとても光栄なことです。ただそれを当然のこととは思っていません。膝は少し痛くなりました。背中と首も少し痛いですが、どこかの時点でそれを無理やり引き剥がさなければなりません”

マーベルファン注目の『デアデビル:ボーン・アゲイン』は2025年3月にDisney+ (ディズニープラス)で配信予定だ。

ゆとぴ

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