『デアデビル:ボーン・アゲイン』『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』と繋がる? ー スタジオ幹部が示唆

本サイトのコンテンツには、広告リンクが含まれています。

MCUはマルチバース・サーガのクロスオーバーを加速させ、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』へ向け準備を進めている。

マーベル・スタジオは同時に、ドラマ『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2の制作と、ソニー・ピクチャーズと共同で映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の制作も進行中である。いずれもMCU作品で舞台はニューヨークとされるが、物語が明確に繋がるかは不明だ。

最近の海外メディアの取材で、テレビ部門トップのブラッド・ウィンダーバウム氏『ボーン・アゲイン』の制作チームが『スパイダーマン』側と連携していると明かした。

”『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の制作チームとは、作品の一貫性を保つために、頻繁にコミュニケーションを取っています。ネタバレはしたくないのですが、同じ世界観に存在していることは重要です。ただ同じ世界観を共有しているとはいえ、『デアデビル』のコミックと『パニッシャー』のコミックは、スパイダーマンとは異なる独特の雰囲気とニューヨークの世界観を描いています。しかし、どちらも同じ世界観の中に存在しているのです。似ている部分があります。全てが繋がっていて、それぞれのインパクトを感じさせながらも、それぞれ異なる物語を紡ぐことができるのです。”

時系列は『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2が先行し、その後の出来事が『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』へと繋がる見込みだ。ただし直接的なクロスオーバーというより、世界観を地続きに保ち矛盾を避けるための連携であると考えられる。

一方『スパイダーマン』には『ボーン・アゲイン』にも登場したジョン・バーンサル演じるパニッシャーの参戦が予定されており、彼の活躍次第では映画側でドラマの出来事に触れる可能性も高いだろう。

ファンは映画でのスパイダーマンとデアデビルの本格共闘を待望しているが、いまだ実現していない。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ミステリオ殺害容疑の弁護士としてマット・マードックが登場したものの、ピーターは彼がデアデビルである事実を知らない。

果たして2作はどのように連携していくのか。今後の情報に注目したい。

『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2はDisney+ (ディズニープラス)で2026年配信予定。『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日に全米公開予定だ。

どっちも無視できない作品ですからね

ゆとぴ

ゆとぴ

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。

@frc_watashi_ame

ゆとぴのトイハコ

@frc_hero