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MCUシリーズのドラマ作品としてDisney+ (ディズニープラス)で配信された『ホークアイ』。
今作は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のマット・マードック/デアデビルの再登場と合わせて、ヴィンセント・ドノフリオ演じるキングピンが裏社会のボスとして登場していたことでも話題になっている。
一方でNetflixドラマの『デアデビル』の頃からはすこし凄みが減り、服装もアロハシャツにジャケットというカジュアルなものに変更されていた。
この理由についてコスチュームデザイナーのマイケル・クロウ氏が海外メディアのゴールドダービーのインタビューで明かしている。
再登場をしたキングピンはどうやら指パッチンで5年もの期間消滅していたことで、裏社会の組織をローニンに壊滅させられたり、その他の理由によって彼の権力が下がったことで、少しばかり凄みの減った雰囲気に変更されていたようだった。
公式にキングピンが消滅していたかについては言及されたことはなかったが、今回の演出がそれを暗に示しているとも言えるだろう。
これならばファンから批判のあった『デアデビル』からのキングピンの変更にも一定の納得はできるのではないかと思われる。
またクロウ氏はキングピンの当初の案も明かしており、さらに弱っている姿で描く予定だったことを話している。
酸素マスクをした状態で再登場したら、あまりの弱々しさに彼のファンのショックを受けていたことだろう。この点についてはアロハシャツに変更されて安心といったところだ。
ヴィンセント・ドノフリオ演じるキングピンについては『ホークアイ』のラストにてエコーの放った銃弾に撃たれたような描写があったが、生死についてははっきりしていない。
今後配信予定のドラマ『エコー』にはチャーリー・コックス演じるマット・マードックとともに登場するとも言われており、実質『デアデビル』シーズン4になるともウワサされている。
権力を失ったキングピンが再びその力を取り戻す日は来るのだろうか?
『ホークアイ』はDisney+ (ディズニープラス)で全話配信中だ。

「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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