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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督が、ディズニーから解雇されてから数週間経ちましたが、キャストやファンの声も虚しく、いまだに再雇用の話題は上がってきません。
むしろそのような意向はディズニー側にはないとも報じられています。
そんな状況の中ドラックス役俳優のデイヴ・バウティスタは、納得はいかないが、契約のために続編に出演することを明らかにしていました。
しかし新しいコメントではそれもなくなるかもしれません。
ガン監督の脚本は使われなければ降板も
来年より撮影開始される『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』の脚本は、すでに解雇される前のジェームズ・ガン監督によって書き上げられています。
その内容は不明ですが、順調に進んでいたらそのままガン監督の脚本を使用する予定でした。
しかし、ガン監督解雇によりそれも白紙に戻る可能性もあります。
そのことに対し、デイヴ・バウティスタは海外メディのShory listのインタビューで、次のようにコメントしています。
このようにガン監督の脚本なしの作品には出演しない意向を示しています。その場合は自身の解雇を要求するとも話しています。
ファンとしては非常に悲しい事ではありますが、バウティスタの意思は固いようにも取れます。
また今回の騒動についても、『誰も自分のツイートを守ることはできないが、これは良い人間の汚点を探しだすキャンペーンだ』とコメントしており、相当腹立たしさを感じているようにみえます。
俳優としてはこのような納得のいかない状況で変わらずキャラクターを演じ続けるのは酷なのかもしれませんね。
ディズニーはガン監督の解雇と同時に、新たな監督と脚本を用意するとも伝えられており、続編では完全にガン監督が関わるものを排除する動きも噂されています。
果たして撮影までの数ヶ月で、新たな監督を探し出し、脚本を完成させることができるのでしょうか?
個人的にはジェームズ・ガン監督の要素が色濃く残る『ガーディアン、・オブ・ギャラクシー』を、全く新しい人間が同じように書けるとは思いませんし、たとえ出来たとしてそれ今まで見てきたガーディアンとかでは無いのです。
このように思うファンも非常に多いと思います。
今後ガン監督が再雇用されるかどうかは不透明です。
しかしそれが叶わなかった場合、作品を離れるのはデイヴ・バウティスタだけに留まらないかもしれません。
そのような最悪な状況を回避するためにも、ディズニーには賢明な判断をしてもらいたいところです。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:Vol.3』は2020年に全米公開予定です。
「Ginema-nuts」「トイハコ」の管理人です。アメコミ、特撮が主食の大きなお友達の一人です。
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